令和と名のつく本
いつもは内容で紹介する本を選んでいる花水(hanami)ですが、今回はタイトルだけで本を選んでみました。
タイトルが「令和の○○」になっている本、「令和時代」と書かれている本合わせて4冊を紹介させていただきます。
タイトルが令和の○○の本
「令和の○○」というように、「令和はきあるべき」と令和の価値観を見つめる本を2冊選んでみました。
中には、本屋さんやAmazonで売っていなさそうな本もあったので紹介させていただく2冊は現在販売中の本にしてみました。
『令和の新常識 平成・昭和の旧常識をアップデート』日本の新常識研究会
文庫本サイズで気軽に読める本が『令和の新常識 平成・昭和の旧常識をアップデート』。
身の回りで当たり前になっている暮らしの知恵から、科学、歴史、医療の新常識まで幅広く取り上げている雑学本です。
例えば、私の世代では太陽系の惑星を「水金地火木土天海冥」と習っていましたが、その後海王星と冥王星の場所が入れ替わり、今では冥王星は惑星からは外れています。
令和の時代の新常識を知るだけではなく、既に常識になっていることを「昔はこうだったんだぁ」と知ることもできますよ。
『令和の現場力 デジタル×AI時代の「業革3.0」』遠藤功、山本孝昭
ビジネス書からは、遠藤功さんの『令和の現場力 デジタル×AI時代の「業革3.0」』を取り上げています。
昭和から平成、令和にかけて経済的な変化も技術の進歩もとても早いスピードで起こってきました。
令和に取り組む産業革命をテーマに、お金から時間へ、企業から個人や地域へ、経営から現場へと成功につながる価値が変わっていくことを取り上げています。
令和時代をテーマにした本
もう1つの令和の本は、これからの令和時代をテーマにした本です。
今のあり方というよりも、令和時代の今後に備えた2冊の本を選んでみました。
『令和時代を生き抜く中小・零細製造業のための成長戦略と新製品開発の秘訣30』清水ひろゆき
情報と経営が中心で、少し専門的なビジネス書も取り上げてみます。
『令和時代を生き抜く中小・零細製造業のための成長戦略と新製品開発の秘訣30』では、IT企業の製造業コンサルタントの清水ひろゆきが市場分析を元に令和の時代で必要な情報について取り上げています。
タイトルにもあるように、中小・零細企業目線で具体的な方法が書かれている本ですよ。
『令和時代の子育て戦略』下園壮太
令和の時代、心の強い子に育ってもらうために親御さんが「しないほうがいいこと」「やったほうがいいこと」が学べる子育て本です。
著者は、メンタルレスキューインストラクターと呼ばれ、多くの社会人の方のストレス対策に携われた下園壮太さん。
得られる情報は多いのに、ストレスも多くなる。
人手不足でも、なれる仕事は限られてくる。
IT技術やインターネットの進歩で、今の子どもたちが大人になる頃は今よりももっと複雑な世の中が訪れると予想されています。
変化が早い世の中で価値観を変化できる「幸せな子ども」、ストレスを上手くコントロールできる「強く生き抜ける子ども」を目指せるヒントが書かれた本でしたよ。
令和を代表する1冊は…?
今回は、タイトルだけで選んだ令和の本を4冊紹介させていただきました。
令和元年、来年は令和2年、まだまだ令和が始まって間もないですよね。
まだ数カ月しか経っておらず、「この本が令和の歴史に残りそう」と思える1冊には出会えていません。
令和を代表する本はどんな本になるのでしょうか?
今後、出版される本が楽しみですね。