「元々無理」があることを「無理して」取り組んだ結果
レジャーやお出かけには向いている夏ですが、熱中症の被害に遭う方も増えてくる季節。
そこで、今回は「無理」をテーマに季節・自動車・働き方の話題をお送りします。
暑さと寒さ
暑い日は熱中症の方が増え、花水(hanami)が暮らす北国の冬は交通事故が増える季節。
暑さと寒さは、四季のある日本ではずっと起きていたこと。
人の暮らし方に、無理があるのかもしれないと思うこともあります。
熱中症と地域や学校行事
冬の厳しい地域で暮らす私は、夏休みは「遊ぶための休み」でした。
実は夏休みの本来の目的は、冷暖房設備の整っていなかった時代「暑い夏を避けるため」にありました。
また、5月から6月にかけて開催される学校の運動会では熱中症で倒れる生徒さんの話題が毎年のようにニュースになっています。
私は、運動会は大賛成。
勉強や文化祭などが得意な子もいれば、スポーツが得意な子もいる。
走るのが得意な子にとって、運動会は楽しみの1つでもあります。
問題は、開催時期ではないでしょうか?
6月というと、関西や九州では猛暑日。
逆に東北や北海道では、肌寒い日もあります。
全国全て同じ時期に開催するのは、無理があるのかなぁと思えます。
寒さと省エネ
暑さとは逆に寒さが影響することもあります。
1年間、日本国内で同じ働き方は合わなくなってきてるのかなぁと思うようになりました。
こちらでは、猛吹雪の中でもビジネスマンの方がスーツにビジネス用の薄いコートだけでバスを待つ。
明るくなるのが朝7時をすぎてからの季節に、8時から9時の出勤時間に合わせて夜中のような吹雪の中バスを待つのは辛いこと。
最近では、省エネやエコのために暖房を弱めている交通機関も多くあります。
エコに取り組むなら、勤務時間もエコにしてみては…?
便利になった自動車運転
高齢者ドライバーの方の事故や、煽り運転の事故が報道されないことが珍しいくらい交通事故のニュースを多く見かけます。
自動車運転もまた、便利になりすぎたことの無理が来ているのでしょうか?
働き方改革は?
いつ行っても空いているコンビニ。
製品に不具合があると電話1つでアドバイスをもらえるサービス。
具合が悪くなったら駆けこめる病院。
そこには、働いている方もいます。
24時間営業
今、コンビニ業界では24時間営業が見直されるようになってきましたね。
商品の販売に接客、鮮度管理にお金の管理、公共料金の受付に配送の手配、それが徒歩圏内にある場所で24時間できる方が「すごい」と思えます。
私もコンビニで公共料金や配送を利用しますが、24時間ではなくてもいいのではないでしょうか?
過剰サービス
もう1つは、クレーマー問題で話題になることが多い「過剰サービス」。
「日本のおもてなしは世界一」
これは、販売業や接客業に携わる方の努力の結果。
少しだけマイナスに言うと、「犠牲」の元に成り立っています。
お店で丁寧に対応していただけると、気持ちがいいものです。
ですが、世の中には高校生のアルバイト店員さんに一流ホテル並みの接客を求める人もいます。
少しでも言葉を間違えると「店長を呼べ」「接客がなってない」と暴言を言う人も見かけますよね。
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