夜が長い夏と夜が長くなる冬
夜の時間は冬が長くて、夏は短い。
実際に暗くなるのが早くて、太陽が昇るのが遅いのは冬です。
それでは時間の長さの感じ方はどうでしょうか?
夜が長い夏
夜が長い夏?
夏の夜の時間は長くはなく、日本では夏は夜が短いのが当たり前。
ですが、暗くなってからも時間が長い気がするのはなぜでしょう?
それも、嫌な気分ではなく楽しい気分の夜です。
窓から風が入り、外を通る車の音、大声の若者や酔っ払いの声が聞こえる夜。
急な用ができても、部屋着のままコンビニにも行ける。
窓の外では何か変わったことが起こるかも、好奇心を踊らせる夜が訪れるのも楽しい気分の夜ならではです。
夜が長くなる冬
夜が長くなる冬。
冬の季節の夜が長いのは、日本では当たり前のことですよね。
北国の冬のお話は、冬の間の花水(hanami)の愚痴で飽きてしまうほどですよね。
冬は日照時間が短くなり、日の出は7時過ぎ、日の入りは4時。
そして、暗い時間が長く夕方になると「もう夜かぁ……」と太陽と一緒に希望も沈んでしまうような暗い気持ちになります。
夏場の倍の通勤時間で、特に寄る場所もなく家に帰り着替えると、一歩も外に出たくないほどの寒さ。
窓は凍りついて、換気口も締め切り、外の音はもちろん同じ建物の音も聞こえません。
やっぱり受け止め方次第
夏の夜と冬の夜、比べるまでもありませんが違いがあります。
夏の夜は実際の夜の時間は短いですが、活動できる時間が長い。
反対に冬の夜の時間は長く、活動できる時間はほとんどない。
この2つを比べてみると、夜の長さは関係ないように思えます。
重要な部分は、「活動できる時間」ではないでしょうか?
「活動できる時間」は、単に外へ出かける時間ではなく窓を開けたりでき、屋外と接することができる時間としました。
勝手に式を作ってしまうとこのようになりました。
(夜の時間)−(夜の間の活動時間)=夜の長さを楽しく感じれるかの値
夏の場合
ここ数日の場合ですが、我が家では寝るときも窓は開けたままです。
おそらく、お風呂やトイレ、部屋の奥側にいる時間以外は窓を通して外の空気に触れているのではないでしょうか?
夜の時間(9時間)−活動時間(5時間)=1
先ほどの式では、結果は1
数字が小さいほど、「夜の長さを楽しく感じれる」ことが大きいことになります。
冬の場合
冬の場合は、通勤の中でも乗り物を降りるとき、ゴミ出し以外で外と接することはありません。
おそらく、屋外と接することがある時間は1時間もないはずです。
夜の時間(16時間)−活動時間(0.5時間)=15.5
結果は15.5 、夏の15倍です。
数字が大きいほど、「夜の長さを楽しく感じれる」ことは小さくなります。
なんだか都合の良い数値を作って、夏の良さを語ってしまいました………。
寒さが苦手で、外が好きな方にはたまらない季節。
暑さが苦手で、家でゆっくりしたい方には辛い季節。
季節の良さは、やはり「どう感じるか?」で変わるものなのではないでしょうか?
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