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東池袋自動車暴走死傷事件、被害者家族の署名活動

東池袋自動車暴走死傷事件の飯塚幸三容疑者に厳罰を求める署名活動を支援します


今回は、読書のお話ではなく世の中の出来事を取り上げさせていただきます。

2019年4月19日に悲惨な交通事故、東池袋自動車暴走死傷事件は起こりました。

東池袋自動車暴走死傷事件では、奥さまとお子さまを亡くされた被害者の松永さんが、今回の交通事故を日本が抱える社会問題として取り上げてもらうため、署名活動をされています。

この活動を支援させていただきたく、更新記事に署名活動へ参加できるWebサイトのリンクを貼らせていただきました。

東池袋自動車暴走死傷事件


東池袋自動車暴走死傷事件 は、2019年4月19日の正午、東京メトロ東池袋駅付近で飯塚幸三容疑者の運転する自動車が暴走し死者2名、重軽傷者8名を出した悲惨な交通事故です。

東池袋自動車暴走死傷事件では、母親の松永真菜さん、まだ2歳だった松永莉子さんが命を落とされることになります。

幸せに包まれていた松永家の皆さまは突然、なんの落ち度もなく、悲しみの底に落とされてしまいました。

※加害者 飯塚幸三氏については、警察に逮捕をされておりませんが、取り調べを受け容疑を認められていることから「容疑者」と記載させていただきます。



東池袋自動車暴走死傷事件と飯塚幸三容疑者


飯塚幸三容疑者が厳罰を求められている理由は、いくつかあります。

元高級官僚でったり、裕福な生活をされていたことも事実ではありますが、この2つは厳罰が求められる必要にはならないと思えます。

飯塚容疑者に厳罰が求められるのは、次の3つの理由。


運転の必要はあったのか?

1つは、運転の必要性です。

交通機関が発達し、タクシーを利用できる地域で暮らし、生活に余裕もある飯塚容疑者が自動車を運転しなければならなかったのでしょうか?


元々安全に運転できる状態ではなかった

もう1つは、安全に運転できたかでしょう。

事故前から、杖をついて歩かなければならないほど足腰が衰えていた飯塚容疑者。

事故後、退院されメディアの前に姿を現したときには「歩くのがやっと」で、とても自動車を安全に運転できたようには思えません。


事故後、救護義務を怠る自分勝手な行動

3つめは、事故後の不可解な行動。

大勢の被害者を出し、中には命を落とすかの瀬戸際におられた方も現場にいたはずです。

自動車を運転する人は、交通事故を起こし人を死傷させた場合、現場に残り被害者を救護する救護義務があります。

飯塚容疑者は、事故後に入院されていたため、怪我をされていたことは誰もが予想できること。

ですが、電話をかけて私用を済ませる姿が目撃されています。

怪我をされて救護ができないのは、わかることですが、私用の電話を優先させるとは…



松永さんの署名活動を支援したい

私自身は、交通事故にあったことも、交通事故の被害で大切な人を失ったこともありません。

ですが、突然、なんの落ち度もなく大切な人を奪われた松永さんのご様子を見て、他人事とは思えません。

東池袋自動車暴走死傷事件 署名活動

東池袋自動車暴走死傷事件で、飯塚幸三容疑者に危険運転致死罪など厳しい罪での起訴、厳罰を望まれる方は、次のページから「署名用紙」をダウンロードし、郵送で送ることができます。

ameblo.jp


「署名用紙」はpdfファイルでダウンロードでき、Googleドライブやプリンターのアプリがダウンロードされていれば簡単に印刷することができます。

ご自宅にプリンターがない方でも、コンビニのプリンターで印刷することができます。

期限は8月下旬を予定しているようです。


結果、飯塚幸三容疑者家族を悲しみに追いやったとしても…

私は、特定の事件や出来事で一方の方を応援する記事を書くことは多くはありませんで。

ですが、家族を失われた松永さんになんの落ち度もなく、飯塚容疑者には自分勝手な落ち度しかありません。

社会的に貢献してきたから、高齢だから罪が許されるわけではありません。

ただ、飯塚容疑者は87歳と高齢です。

数年の懲役刑でも、刑務所の中で命を落とされることもありえること。

飯塚容疑者が事故で誰かを傷つけてしまうことが予想できた以上に、厳罰に処してほしいと嘆願することは飯塚容疑者と家族に悲しみを背負わせてしまうことが予想できます。

もしそうなったとしても、被害者のご家族に何ら責任はないと思います。

被害者ご家族が感じられる責任の負担を分かち合うためにも、多くの方に署名活動があることを知っていただきたいと思い、小さなWebメディアではありますが、活動を支援させていただきます。

また、被害者ご家族の署名活動を支援される方は、署名活動Webサイトまたは当ブログのページのリンクを、ご自身のWebサイトでリンクいただくか、TwitterなどのSNSでの拡散をお願いいたします。



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