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アフターコロナの時代after corona.001〜オンライン社会

オンラインが見直される時代が訪れる

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「アフターコロナの時代」

新型コロナウイルスの流行が収まった後、世の中はどうなるのでしょう?

今までの世の中の流れから、これから先の世の中を勝手に予想する「アフターコロナの時代」というシリーズを始めてみます。

after corona.001、コロナ収束から1年後の世界はどうなっているのでしょう?

第1回は、テレワークやオンライン学習がテーマです。

政府や地方自治体が求める外出自粛には、インターネットを利用した仕事や勉強がかかせないことになりつつあります。


オンラインに馴染めることが次の時代を生きるポイント


新型コロナ騒動で政府や都道府県から、「可能な限り在宅勤務」を求められています。

学生さんも臨時休校になり、自宅でのオンライン学習やSNSでの友達との交流が求められています。

ですが、思い返してみると数カ月前までは、SNSの利用は犯罪に巻き込まれる危険が高いので制限した方がいいといわれていました。

在宅勤務、いわゆるテレワークも業務が滞るので効率が悪いともいわれていました。

新型コロナ騒動が広まったことで、世界中でテレワークやSNSの活用が広まる流れになっています。

もしかすると、元々訪れるはずだったオンラインの世の中が「少しだけ早く」必要になったのかもしれません。



何かと問題にあげられていたSNSなどのオンラインのツール


会社員のテレワーク(在宅勤務)に欠かせない「ウェブ会議システム」。

SNSなど個人で利用するオンラインのツールでは、大きく3つのことが問題にされてきました。


①犯罪のリスク

②個人情報の流出

③世代間のコミュニケーションの差


犯罪者の利用制限

犯罪のリスクで思い浮かぶのは、10代の方がSNSで性犯罪や暴力事件に巻き込まれることです。

SNSの利用はこれから増え続けても、減ることはなさそうです。

SNSを悪いことに使われることで、いいことに利用できなくなるなら、まずは悪用を防ぐ仕組みが必要でしょう。

過去に性犯罪や詐欺を起こした人名義の端末は、アカウントを作らないようにしておく必要がありますね。


セキュリティソフトの開発

テレワークが始まってから、ウェブ会議システムに不正なアクセスがあり、誤った情報が流されたり、社内の情報が流出してしまう事件も起こっています。

イタズラのような目的がないものから、情報を悪用しようとしている不正アクセスまで様々です。

こちらは、セキュリティソフトの開発に期待したいですね。

不正アクセスをされる人も技術が高いといわれていますが、セキュリティソフト開発企業の技術も信頼できます。

新しい働き方に向かいつつある中、セキュリティソフト開発企業の需要は高くなりそうですね。


年代の高い方への講習会

SNSでのコミニュケーションやウェブ会議は、もちろんインターネットを使っています。

普段からスマホやパソコンでインターネットに慣れ親しんでいる世代と、インターネットが身近ではない世代の世代間のコミュニケーションの差も問題になります。

3つの問題の中で、日本ではインターネットの世代間の格差が大きいのではないでしょうか?

仕組みがわからないものごとには、誰でも取り組みにくいことでしょう。

年代の高い方へ向けたSNSやインターネットの講習会が増えることで、敷居が低くなるのではないでしょうか?



世の中の形が変わるかもしれない

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新型コロナウイルスの流行で、世界的にオンラインの環境を利用しなくてはならない世の中になりつつあります。

もしかすると、そう遠くない未来にオンラインでほとんどのことを済ませる世の中が訪れるのかもしれません。

顔を合わせた人と人のつながりが希薄になる、よくない面にも思えます。

ですが、いい面もあるのではと思います?

なかなか進まない会社の定例会議

嫌々行っていた接待や飲み会

狭い集団だから起こりやすい学校のいじめ

オンラインの環境では、こうしたことは「無駄なこと」となり、減っていくのではないかと思います。

もしかすると今は、世の中が大きく変わる瞬間を目にしているのかもしれませんね。




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