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北の国からと北国の春

緑が湧き出る春の北国

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暖かさに待ちきれないのは、私たちだけではありません。

北国の春は、昨日と今日の風景が変わるほど早く進んでいます。

北国の偉人

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待ち遠しい春の訪れのお話の前に、書き残させていただきたいことがあります。

2021年3月24日、国民的俳優の田中邦衛さんがお亡くなりになられました。

北国出身の俳優さんではありませんが、田中邦衛さんが「北国の偉人」であることは確かだと思います。

1981年から2002年まで、四季が激しい激流のように移り変わる富良野を舞台にしたドラマ『北の国から』は知らない人の方が少ないほど。

田中邦衛さん演じる吾郎、2人の子どもの純(吉岡秀隆さん)と螢(中嶋朋子)が暮らす北国の風景は、紛れもなく「そこに生きた暮らし」がある物語です。

残念ながら、リアルタイムでは見れなかった花水(hanami)にも、なぜか懐かしい風景として残っています。

田中邦衛さん、「北の国から」をありがとうございました。

ご冥福をお祈りいたします。



湧き出る緑の命


北の国からで話題になった富良野ほど北国らしくはありませんが、花水(hanami)の暮らす地域でも春が訪れています。

歩いていると道端の街路樹の下には、チューリップの芽が伸びて、見かけてから数日でつぼみをつけています。

高いところから空き地を見ていると、茶色のモノクロ風景に緑の絵の具が広がるように草花が伸び、1日で変化がわかるほど。



誰もが待っていた季節


冬の季節が長い北国では、「色のある」季節の訪れを誰もが待っています。

雪国で北国なのに、みんな夏が好き!

そんな北国からのお話でした。



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