夏におすすめ、ベランダや風が気持ちいい場所で読みたい本特集
本当に本が読みたくなる読書のブログをご覧の皆さま、こんばんは花水由宇(hanami yuu)です。
季節の本を紹介させていただく、「夏におすすめ、ベランダや風が気持ちいい場所で読みたい本特集」コーナーです。
今年の夏は、全8回で2つのテーマの「小説」、「エッセイ、ノンフィクション」「実用書」「ビジネス書、政治・経済の本」「思想・哲学、考え方の本」「読書の効果と読書術の本」「一般教養、サブカルと雑学の本」を紹介させていただきますね。
第3回は、お仕事だけではなく、家庭のやり取りからご近所付き合いにも「すぐ使える！小さな技術の大きな効果がわかる実用書」の紹介です。
すぐ使える！小さな技術の大きな効果がわかる実用書
夏におすすめの実用書は、読んだ内容をすぐに試すことができる3冊を選んでみましたよ。
『人気コピーライターがおしえる 使えば使うほど好かれる言葉』川上徹也
著者は、『キャッチコピー力の基本』『自分の言葉で語る技術』など文章術やスピーチのベストセラーを執筆されている川上徹也さん。
新刊の『人気コピーライターがおしえる 使えば使うほど好かれる言葉』は、「普段の会話」にほんの少し付け加えるだけで素敵な会話に変わる「好かれる言葉」の実践例。
小さな「好かれる言葉」の技術を活かして、人間関係で好感を持たれてみませんか？
『心が「ほっ」とする小さな気配り』岩下宣子
「小さな気くばり」とは、丁寧でさりげない言葉や行動、しぐさ。
マナー講師として有名な岩下宣子さんの技術は、見た目は小さくても効果はとても大きいはず。
「ネガティブ言葉はポジティブ言葉に言い換える」
「大切な人に、ねぎらいの気持ちを示す」
明日から身近な人とやり取りするだけで、お互いが安心できる気配りの方法が身につくはずですよ。
『トヨタに学んだ「紙1枚！」にまとめる技術』浅田すぐる
この本のタイトルを本屋さんの文庫新刊コーナーで見かけたとき、「文庫化されたんだ！」と驚き、すぐに手に取ってしまいました。
著者はトヨタでの勤務経験があり、社会人向けの講習会をされている浅田すぐるさん。
2015年に出版された『トヨタに学んだ「紙1枚！」にまとめる技術』は、ビジネスマンや学生さんに人気のベストセラーに選ばれています。
日々の業務や企画をA4の紙1枚にまとめることで、複雑な工程はシンプルに「見える化」され、必要のない説明や確認がいらなくなり、作業時間や会議時間が効率化されるというものです。
新しく書き加えられた、最終的なゴールは「紙0枚」を目標に明日の仕事から始めてみてはいかがでしょうか？
「小さな気配り」は効果が絶大
花水(hanami)が1番興奮したのは、文庫化された『トヨタに学んだ「紙1枚！」にまとめる技術』です。
ただ、今までに何度も紹介させていただいているので、今回のテーマに沿った1冊を選ばせていただきますね。
「すぐ使える！小さな技術の大きな効果がわかる実用書」に1番当てはまるのは、岩下宣子さんの『心が「ほっ」とする小さな気配り』。
「ネガティブ言葉はポジティブ言葉に言い換える」方法が書かれているだけで、この本の値段以上の大きな効果を得られるはずですよ。
