本当に本が読みたくなる読書のブログ

読書好きのための本当に読みたい本が見つかる書評ブログです。小説、実用書、ビジネス書ジャンルを問わず紹介。読書にまつわる豆知識のお話、文章の書き方のお話もありますよ。

読書ブログに欠かせない本の情報収集、読書取材の変化

コロナ禍で変わった読書取材

読書の豆知識


今回の読書の豆知識は、読書ブログを続けるため欠かせない本の情報収集、読書取材のお話をさせていただきますね。

コロナ前の読書取材


読書ブログを始めた2017年から、コロナ禍が始まる2020年1月以前は、趣味の本探しで読書取材を続けていました。

読書取材といっても、ブログの更新という目的を付けただけの本探しです。

ネットや新聞の書評

新刊情報、話題作を探すためネットニュースや新聞・雑誌の広告欄は欠かせない情報元です。

新刊情報はタイトルと作家の名前しかわからないのですが、新聞・雑誌の書評では本のあらすじと見どころが紹介されています。

本屋さんですぐに探せるよう、メモをしていました。


本屋さんのポップ

地方都市で暮らす私の場合、本屋さんは限られています。

利用する機会の多いショッピングモールの本屋さんでは、本棚にポップが貼られ、書店員さん注目の作品が紹介されていました。

事前の情報収集で調べていた本の他にも、本屋さんのポップで見つけることができた作品もたくさんあります。


読書取材〜立ち読み

いよいよ、読書取材です。

といっても、立ち読みです。

コロナ前は、本屋さんに立ち読み客が当たり前のように並んでいました。

調べていた本を開いては読んで、近くにある気になるタイトルの本を読んでは棚に戻し、読みたい本を購入するのが読書取材のやり方でした。




コロナ禍の読書取材


2020年1月から新型コロナの流行が始まり、「不要不急の外出自粛」が求められていました。

本屋さんも例外ではななく、「長時間の滞在はご遠慮願います」という張り紙を見かけたこともあります。

つまり、長時間の立ち読みができなくなったわけです。

そこで、読書取材のやり方も変えなければならなくなったんです。


ネットや新聞の書評

ネットニュースや新聞・雑誌の広告欄での、本の情報収集は変わらず取り組んでいました。

ただ、スマホのメモ書きではなくAmazonのリストに登録することにしたんです。


Amazon読書メーターのレビュー

立ち読みや、本を次々と触ることがためらわれるようになり、読書取材が立ち行かなくなってからは、少しだけやり方を変えてみました。

本屋さんを訪れる前に、「買うか買わないかを迷う本」だけに絞り込むため、Amazon読書メーターのレビューを活用することにしたのです。

「気になる本」だけAmazonのリストに残し、他の本は削除するようにしています。


読書取材〜事前に調べた「気になる本」だけ

いよいよ読書取材ですが、本屋さんでは事前に調べた「気になる本」だけを読み比べることにしています。

絞り込んではいても、5〜6冊くらい読み比べて買うのは1冊程度。

以前は10冊以上読み漁っていたので、滞在時間は以前の1時間以上から20分くらいまで短かくできています。




アフターコロナの読書取材


2023年5月に法律が変わると報道されていますが、その後もしばらくはコロナ禍の体制が続きそうです。

必ず訪れるアフターコロナに備えて、コロナ禍で工夫した読書取材のやり方もアップデートしています。


ネットや新聞の書評

ネットニュースや新聞・雑誌の広告欄での、本の情報収集は変わらず取り組むことにして、調べたい本はAmazonのリストに登録することを続けます。


Amazon読書メーターのレビュー

「気になる本」を絞り込むため、Amazon読書メーターのレビューを活用することも続けてみます。

スキマ時間を使ってできるので、流行りのタイパも良さそうです。


本屋さんのポップ〜撮影だけ

アフターコロナでは、度々本屋さんも訪れやすくなります。

ただ、本漁りではなくポップを撮影するだけにします。

撮影したポップの中で「気になる本」は、Amazonのリストに登録することにします。


読書取材〜事前に調べた「気になる本」だけ

いよいよ読書取材です。

本屋さんでは、事前に調べた「気になる本」だけを読み比べるやり方を続けてみます。

本屋さんで過ごす時間は、本好きにはたまらない時間です。

ただ、滞在時間を1時間から20分に減らせたメリットの方が今の暮らしには合っている気がします。

空いた時間で、家にある本を読んで、読んだ本は紹介させていただいて、多くの本を紹介できるようにしたいですね。


時代に合わせて変わる必要


今回は、コロナ前、コロナ禍、アフターコロナで変わる読書取材のお話でした。

コロナ禍が終わっても、何もかもを元通りに戻すのではなく、良かった物事は、そのまま続けても良いのではないでしょうか?



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