2024年本屋大賞ノミネート作品からおすすめの3作品を紹介

2024年本屋大賞、読書家のおすすめの3作品

本当に本が読みたくなる読書のブログでは、2024年本屋大賞予想をさせていただきます。
本屋大賞予想の3つの視点、「面白さ」を読書メーターレビュー数、「売りたさ」を作品の読者層、「おすすめ」はX（旧Twitter）アンケートで2024年本屋大賞ノミネート作品をランキングさせていただきました。
合計ポイントは集計できたのですが、ここで花水由宇（hanami yu）の推しの3作品にポイントの上乗せをさせていただきます。

2024年本屋大賞、読書家のおすすめの3作品

花水由宇（hanami yu）のおすすめ

もしかすると、文学賞予想が当たらない理由は「花水由宇（hanami yu）のおすすめ」にあるのでは？とも思えます。
それでも、1人の読書家として読者目線で本屋大賞を受賞してほしい3作品を選ばせていただきましす。

読書家おすすめの2024年本屋大賞ノミネート3作品

花水由宇（hanami yu）のおすすめは、本屋大賞予想ポイントを800/500/200加算させていただきます。
選ばせていただく理由は、花水（hanami）の直感と好みだけです。

『リカバリー・カバヒコ』青山美智子

著者青山美智子
出版社株式会社光文社
分類小説
出版日 2023/9/21
読書メーターレビュー数 1004
読者層 3世代＋（+1800）
X（旧Twitter）アンケート 4票（+400）
本屋大賞予想ポイント 4004（+800）

青山美智子さんの小説は、等身大の登場人物の気持ちの変化がリアルに描かれた物語だと思います。
昨年の本屋大賞予想に『月の立つ林で』を予想させていただいた理由が、登場人物の目線で小説の世界の中に入り込めたからでした。
今回の本屋大賞ノミネート作品『リカバリー・カバヒコ』も、青山美智子さんが世の中の歪みを代わりに表現してくれる大人から子どもまでの登場人物が描かれていました。
大きな世の中の中では小さな痛みでも、その人にとっては大きな痛みを受け止めてくれる遊具リカバリー・カバヒコ。
花水由宇（hanami yu）のおすすめとして、本屋大賞予想ポイントに+800を加算させていただきましたよ。

『水車小屋のネネ』津村記久子

著者津村記久子
出版社株式会社毎日新聞出版
分類小説
出版日 2023/3/2
読書メーターレビュー数 724
読者層主人公の同年代（+200）
X（旧Twitter）アンケート 10票（+1000）
本屋大賞予想ポイント 2424（+500）

深刻な問題を抱えていても、自分の周りにいてくれる人、出来事を丁寧に過ごせば優しい時間を過ごすことができる。
時間の流れが早く、変化の激しい今だから、登場人物の生きる緩やかな時間が求められているのかもしれません。
花水由宇（hanami yu）のおすすめとして、津村記久子さんの『水車小屋のネネ』に+500の本屋大賞予想ポイントを加算させていただきました。

『黄色い家』川上未映子

著者川上未映子
出版社株式会社中央公論新社
分類サスペンス小説
出版日 2023/2/10
読書メーターレビュー数 1541
読者層 2世代（+800）
X（旧Twitter）アンケート 10票（+1000）
本屋大賞予想ポイント 3541（+200）

シリアスな展開が、今の世の中を写しているような世界観を見せてくれる『黄色い家』。
目を背け、なかったことにしたくなる出来事も、思い出して振り替えなければならない時期が訪れる。
生きることに必死だった20年前、まだ少女だった花の選んだ選択とは……？
花水由宇（hanami yu）のおすすめとして、本屋大賞予想ポイントに+200を川上未映子さんの『黄色い家』に加算させていただきます。

自称読書家が直感と好みだけで選んだ3作品

2024年本屋大賞は、「面白さ」の読書メーターレビュー数、「売りたさ」の読者層、「おすすめ」のX（旧Twitter）アンケートで本屋大賞予想ポイントを採点しています。
今回選ばせていただいた『リカバリー・カバヒコ』『水車小屋のネネ』『黄色い家』の3作品は、花水由宇（hanami yu）の直感と好みだけでポイントを加算させていただきました。
もし、このままの順位で本屋大賞予想がピタリと当たったら、「花水由宇（hanami yu）のおすすめ」が当たったと驚いてくださいね。
それでは、次回は今までの本屋大賞予想ポイントの合計で、2024年本屋大賞受賞作品を予想させていただきます。