今週のお題「私のおじいちゃん、おばあちゃん」
ワイルドじぃちゃん
今では年齢相応の私のおじいちゃんですが、病気で2年間に4〜5回の手術と入退院を繰り返すまでは、ムキムキのゴリマッチョでした。
ワイルドじぃちゃん、昔は体ひとつで稼ぐ危険な仕事についていたものですから。
あ、危ない仕事ではないですよ、危険な方の仕事です。
見た目も未だに若々しく、子どもの頃は私の友達にはよく「花水のおじさん(お父さん)」と呼ばれていました。
そうですね、見た目はそこまで似ていませんが例えるなら映画『ザ・ロック』に登場したショーン・コネリー。
日本人俳優に似ていると言った時には「あんなチャラチャラした奴にか?」とどうでも良い返事でしたが、たまたま夜の番組でやっていた『ザ・ロック』のショーン・コネリーに似ていると伝えると「へぇ〜、カッコいいおっさんだな」と少しニヤけていました。
映画のストーリーに興味はない様子でしたが、職業柄か潜入シーンをうなづきながら見ていました。
その後、白髪のロン毛にしていたのは、ショーン・コネリーの影響だったのかはわかりませんが、結構カッコよかったですよ。
ワイルドじぃちゃんの好きなことは、歩くことと、筋トレ、庭いじり、魚釣り、ほとんど外にいますね。
元々ロードバイクに乗っていましたが、土手から落ちて足の骨を折った時に壊れてからは、家族総意でママチャリに買い換えることにしました。
家にいるときは常に掃除や片付けをしていて、何かしていないと落ち着かない。
料理も得意で、仕事柄少々普通の人と違う「危ない」感覚を受け入れられるなら今の時代でも好まれる男性ですよ。
おっとりばぁちゃん
ワイルドじいちゃんと全く生活スタイルが異なるのが、おっとりばぁちゃんです。
少々ぽっちゃりで、いつも優しい顔、見た目も性格もおっとりしているのが花水のおっとりばぁちゃん。
動くスピードもおっとりで、ばぁちゃんの周りではゆっくり時間が流れているんです」。
おっとりばぁちゃんの好きなことは、話すこと、歌を聴くこと、お風呂に入ること、そして美味しいお菓子とご飯を食べることです。
ワイルドじいちゃんと全く逆でインドア派なんです。
それでも、おっとりばぁちゃんは料理と裁縫と着付けが得意なんですよ。
事務員のパートをしていた時期もあって、家計の計算も得意のもの。
話の聞き役も、話し役も場を和ませてくれるのでご近所さん付き合いは大の得意。
親戚が集まるときには、いつも和やかに話題が弾むのは、おっとりばぁちゃんのおかげですね。
全く逆の役割だからこそ
昔はアウトドア派のワイルドじぃちゃんと、インドア派のおっとりばぁちゃん。
よく暮らしていけるなぁと疑問に思っていました。
ですが、全く逆の役割だからこそ、1つの家庭でみると完璧なんですね。
大人になってから思うと、確かに崩れる箇所がないほど完璧に見えました。
ワイルドじいちゃんはいつまでも活発で、おっとりばぁちゃんはいつまでも優しく、長生きしてほしいなと思います。
ちなみに、こちらのお2人は話題が豊富、笑えて納得できるテーマのお話を今後も紹介しますね。
さらにこちらに登場の「トマトのおじさん」はワイルドじぃちゃんの弟さんです↓
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そして「八条ばぁちゃん」はワイルドじぃちゃんのお姉さんです↓
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