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ラグビー日本代表が見せてくれた日本人の未来

日本人の意味を変えたラグビー

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ラグビーワールドカップ、日本代表の活躍は毎週楽しみでしたね。

にわかファンの1人でもある花水(hanami)も、毎週の試合が楽しみでした。

決勝トーナメントでは、南アフリカに敗退してしまいましたが、日本の実力はランキング6位と一気に世界レベルになりました。

今回は、ラグビー日本代表の活躍から「日本人とは何か?」をテーマにお話をさせていただきますね。

ラグビーワールドカップのもたらたもの


10月20日の試合では、南アフリカ代表に惜しくも敗退してしまったラグビー日本代表

ラグビーを観る楽しさを広めてくれただけでなく、多くのことを私たちに与えてくれました。

その中で、私がすごいなぁと思うのは「日本人」という呼び方の意味を変えてくれたこと。

キャプテンのリーチ・マイケル選手をはじめ、トンプソン・ルーク選手、中島・イシレリ選手、ヴァル・アサエリ愛選手と海外出身の選手が大活躍。

初戦のロシア代表との試合で、「中島に交代です」と大柄で金髪の中島・イシレリ選手がノシッノシッと登場すると我が家でも「全然中島っぽくない」と笑いが上がったのが印象的です。



出身地や親が海外出身なだけ

https://www.nippon.com/ja/japan-data/h00530/


ラグビー日本代表チームの活躍には、海外出身の選手が欠かせない存在でしたね。


外国人選手って失礼

ワールドカップでは、本人や両親が海外出身の選手を「外国人選手」と呼ばれ、私たちも自然に呼ぶこともあります。

海外から日本のプロリーグへ、お金を稼ぐ目的で来られた選手は外国人選手、でも差し支えなさそうです。

ですが、日本代表選手にはとても失礼。

今回のラグビー日本代表の選手は、日本国籍へ国籍を変えていたり、日本人と家庭を持って名前を変えている方もいます。

日の丸を背負って日本国民に希望と感動を与えるために、体を張って働いてくれている方に外国人選手とはあんまりだと思います。


そもそも日本人って?

日本人は、日本人のことをどう思っているのでしょう。

民族的には、大和民族と呼ばれる黄色人種の1つの民族。

法律では、日本国籍を持つ者とされています。

「日本人はこうあるべき」と細身の体格で、黒髪のストレートに堀の浅い顔と見た目ばかりにこだわっていたのでしょう。

海外出身の人を親に持つ方や、遺伝的に容姿や体格が平均からかけ離れた人もいます。

実は、日本人が見た目以外の「日本人って何?」という疑問に答えられる方は少ないはずです。



日の丸を背負って日本を代表してくれる人は日本人


ラグビーワールドカップの日本代表は、体格や肌の色が違ってもまぎれもない日本人でした。

そうなると日本人とは何なのでしょう?

私は、こう思います。

日本国籍(出身地は関係ない)
・日の丸と日本文化を大切にする
・同じ日本人のために行動する
天皇皇后陛下に失礼を働かない

4つをまとめると、「日本を大切にしてくれる人」が日本人。

そうなると、別に言葉が片言でも容姿が周りから離れていても日本人。

反対に、公共の場で「日本を代表する文化や歴史を批判する催し」をされている方は日本人ではなくなりますね。



日本人観の変化の先にあるもの

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見た目や言葉だけではない、日本人のあり方。

その先には、日本の職場や住宅街で出身地に限らずたくさんの民族の方が行き交い語り合う。

言葉が片言だから、髪の毛が金髪だから、どこから来たかわからないから。

そんなことではなく、日本を大切にしてくれる日本人が行き交う街で暮らしたいですね。

ただ、1つだけ気を付けなければならないこともあります。

この日本を大切にする気持ちも、行きすぎると「日本万歳!」というスローガンになったこともあります。

そこまで、傾かないようにしたいものですね。



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