読書の秋だから知りたい習慣と気持ちの実践が書かれた3冊
本当に本が読みたくなる読書のブログをご覧の皆さま、こんばんは花水由宇(hanami yuu)です。
季節の本を紹介させていただく、「読書の秋だから読みたくなる本特集」コーナーです。
今年の秋は「読書の秋だから○○」をテーマに「小説」、「エッセイ、ノンフィクション」「実用書」「ビジネス書、政治・経済の本」「思想・哲学、考え方の本」「読書の効果と読書術の本」「一般教養、サブカルと雑学の本」を紹介させていただきますね。
第1回は、「読書の秋だから知りたい習慣と気持ちの実践」をテーマにTokyo2020で活躍されたアスリートと指導者の方の著者を取り上げてみましたよ。
読書の秋というよりTokyo2020で知りたくなった
「読書の秋だから知りたい習慣と気持ちの実践」がテーマのコーナーなのですが、実は本音があったりします。
それは、Tokyo2020で活躍されたアスリートの方が「どんな思い」で「どう実践して」いるのかを知りたかったからです。
アスリートと指導者の習慣と気持ちの実践~一般教養、サブカルと雑学の本
選ばせていただいた方は、競泳日本代表ヘッドコーチの平井伯昌さん、バスケットボール日本代表の富樫勇樹さん、そして競泳日本代表キャプテンの入江陵介さんです。
『見抜く力―夢を叶えるコーチング』平井伯昌
Tokyo2020で競泳日本代表ヘッドコーチをされていた平井伯昌さんは、競泳を見たことがない方でも名前を聞いたことがあるはず。
北京とアテネで大活躍された北島康介さんを育て、最近では教え子の萩野公介選手と大橋悠依選手が活躍されましたね。
時には厳しい声をかけても、選手に寄り添うタイプの指導者といわれる平井コーチ。
著書の中では、選手の能力差は認めながら「誰でも人は伸びる」をテーマに教える側の心構えと方法が具体的に書かれています。
スポーツの指導者に限らず、部活やサークルの先輩、会社に後輩のいる方、若手の管理職の方におすすめの1冊ですよ。
『「想いをカタチにする」ポジティブ思考』富樫勇樹
バスケットボール日本代表での富樫勇樹さんの活躍は、記憶に新しいかと思います。
海外の代表チームも加わる2m前後の大柄な選手の中、小柄な体で駆け回り、周りの選手を活かすプレーを見せてくれたポイントガードです。
NBAに入られていたこともあるプロバスケットボール選手の富樫さんが、今までのバスケットボール人生の中で見つけた「いつまでも成長し続けるための思考法」を教えてくれますよ。
『それでも、僕は泳ぎ続ける。 心を腐らせない54の習慣』入江陵介
Tokyo2020で競泳日本代表キャプテンを務められた入江陵介さんは、ロンドンオリンピックから活躍されている日本を代表する競泳選手です。
背泳ぎでは、いくつもの世界大会でメダルを獲得し、常に注目される存在。
勝つことだけが求められ、本当の人間性は話題に上がらなければわからない。
テレビの向こうでメダル獲得を求められた入江さんにも、挫折も葛藤も、諦めかけたこともあった。
そして、「それでも」泳ぎ続けた。
もう、競泳選手としてのゴールは近いのかもしれない。
アスリートというスプリント人生の中で見つけた、入江選手の習慣。
身につけたくなりませんか?
平井コーチに学びたい導く力
アスリートと指導者の著者の方は、皆さんから学びたいことが多すぎるほど素敵な方です。
お1人選ばせていただきたくのは忍びないのですが、お若い世代の後輩と接する社会人として平井伯昌さんから、困っている方を導く力を学びたいなぁと思います。
皆さんは、どなたの本を選ばれますか?