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コロナ対策は全部「国民の言うとおり」にしてみては?

日本は国民の言うとおりにした方が上手くいく?

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日本は、政治家よりも行政が優秀で、行政よりめ民間企業の方が優秀というお話をさせていただきました。
今回は、「本当にそうだったんだ」と実感できるエピソードです。

失敗続きのコロナ対策


前回の緊急事態宣言終了後、関西や関東から始まった新型コロナウイルスの第4波の対策で4/23~5/11の期間、3回目の緊急事態宣言が始まりました。

「GW潰し」「その場しのぎ」3度目の緊急事態宣言に批判殺到 | 女性自身




国民の言うとおりにしていたら


街頭インタビュー、専門家の意見とは違う対応で、今思い返すと「そうしておいた」方が良かったと思えることはいくつかあります。

国産ワクチンの開発とロックダウンは、その中でも目立つことでしょう。

国産ワクチンの開発

「日本の製薬会社がワクチンを開発できないか」
こう言われていたのは、1年も前のことです。

その時話題になっていたのは、ワクチンの「安全性」と「必要な量の確保」でした。

ワクチンの安全性は、一部のワクチンが海外で問題視されていますが、日本で接種されているワクチンは安全性があるといわれています。

問題は、必要な量が海外に比べて少ないことです。

もし、あの時に国産ワクチンの開発を始めていたら……。

必要なワクチンを集めることができ、今年は安心して過ごせる春が訪れていたのではないでしょうか。


ロックダウンをしていたら

もう1つは、憲法のことが関わっていて判断が難しいのですが、ヨーロッパやアメリカで行われたロックダウンです。

昨年、安倍晋三さんが総理大臣をされていた頃、「日本にはロックダウンは必要ない」と言われていました。

日本人の、「清潔な暮らし」「知らない相手のハグやキスをしない習慣」「生真面目に自粛をする性格」のためといわれていました。

清潔な暮らし、知らない相手とハグやキスをしないことは確かに当てはまります。

生真面目なのも、花水(hanami)は当てはまるかもしれません。

ただ、日本人には「周りに合わせる」という習慣もあり、自分の周りが自粛をしているなら生真面目に自粛をしていますが、周りの多くが我慢できずに出歩くようになると、多くの人は「雰囲気」に合わせるでしょう。 

そして、「長い我慢」と「少しの出歩き」を繰り返して、緊急事態宣言は厳しくなるばかりです。

最初に強い制限をして、上手く行ったら緩和していった方が、出口がわかりやすかったのではと思います。



専門家と働く世代の世論がいい判断ができる


「長い我慢」と「少しの出歩き」、失敗を繰り返しながら「だんだん悪い方」に向かう政府の判断。

もしかすると政府の方は、世の中の実態を「知らない」のかもしれません。

意見は働く世代の20~50代

まず、世の中では多くの方が「働くために」外に出ています。

大学生の方の通学も同じです。

働く世代の中でも、会社員や公務員の方は経営者の方が「会社に来なさい」と指示をすると通勤しなければならないでしょう。

通勤の帰りに、買い物や夕食に寄るのはよくあることです。

「どうしてほしい」のか、意見を聞く相手は実際に外に出ることを強いられている「働く世代」の意見をまず聞いてください。


判断は専門家

国のあり方として、日本は大切なことは国家で会議にかけて決めていますが、テレビやネットニュースで説明をしてくださる専門家の方の意見の方が、今まで正しかったことが多くあります。

もちろん、偏りがないように感染症の専門家の方だけではなく、経済、飲食業界の専門家の方も交えて、「現場の目線」で判断をされてはいかがでしょうか。




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