平和の桜が散らないために…
桜の花は春に咲いて、次の春までは見ることができない。
平和の桜があるとしたら、その桜を散らせてはならないんだと思います。
例年なら、本屋大賞予想を更新する3月。
今年は、国際的な出来事を書き綴っていました。
ウクライナ危機を考えた3月
2022年2月24日、ロシア軍の侵攻で始まったウクライナ危機。
インターネットやテレビを通じて現地を見るまで、私にとっては「ワールドカップやオリンピックで名前を聞くくらい」の記憶しかありませんでした。
今まで知らなかった遠いウクライナで、私と同じように暮らしていた民間人が被害を受け、地下のシェルターで爆撃の中過ごしている。
そう考えると、遠い国の他人事には思えず、調べた限りの情報で、思ったことをまとめて記事を更新していました。
歴史的文豪も非難した過去の戦争
作家さんは過去に起こった侵略戦争をどのように考えて伝えていたのでしょう。
読書ブログを運営する1人として、有名な言葉は覚えています。
それは、イギリス人作家エドワード・ブルワー=リットンが書き残した「ペンは剣よりも強し(英: The pen is mightier than the sword)」という名言。
また、日本人の作家さんもこのような言葉を書き残しています。
「悪魔のように虐殺を行い、喜んではならない。言葉を交わさず相手を殺して勝利するのは簡単だが、最も愚かしいことである。」
我我は互に憐まなければならぬ。況や(いわんや)殺戮を喜ぶなどは、尤も(もっとも)相手を絞め殺すことは議論に勝つよりも手軽である。我我は互に憐まなければならぬ。
引用:芥川龍之介『侏儒の言葉(しゅじゅのことば)』
文章を書いて伝える1人としてできること
平和の桜が散らないために…
小さなブログではありますが、花水由宇(hanami yu)でもできること、それは「文章を書いて伝える」こと。
ウクライナ危機の事実や評論は政治ブログと軍事ブログの方にお任せして、花水(hanami)なりの「考え」と「思い」を綴ること。
面識のない人でも悪く言うことや非難することは苦手ですが、「悪いことは“悪い”」と伝えること。
インターネットで発信している以上、ほんの少しだけサイバー攻撃が恐くもあります。
最も、サイバー攻撃を受けるほど“影響力のある人”に“何かを伝える”ことができたなら、役割が十分に果たせたとも思えますが…。
平和のためにと思い、文章を綴ることを続けてみますね。