アリの仕事初め
執筆作業(秘密の)が続いていたので、なかなか更新できなかった花水(hanami)です。
5月のはじめに更新予定だった記事が、用事を終えてみると月末に……。
北国のGW前後のある暖かい日、春の暖かい日になると歩道の上にアリさんが姿を表してくれます。
花水(hanami)は、健気に仕事を始めるアリさんから、「今日も仕事はしっかり職場で片付けよう」と頑張る気になれたりしますよ。
運動不足の体で営業は大変
5月になって間もない頃、我が家の玄関をうろついているアリさんに足を止めてしまいました。
まだまだ真夏のような軽快なフットワークというわけにはいかず、少しモッサリとしたアリさんのお仕事。
多分、冬の間素の中で「お家時間」を過ごしていたので、運動不足なのでしょう。
アリさんの体の大きさと比べると、1日で歩き回る距離はどのくらいになるのでしょうか?
1つの市町村全体くらいかもしれませんね。
ひとまず、運動不足の体では大変です。
こんな時期から外回りをするのはベテラン?若手?
そもそも、天候も気温も安定せず、食料になる生き物も少ない春のこの季節、仕事始めをしているアリさんのキャリアはどのくらいなのでしょう?
見渡すとどこかに外回り中のアリさんを見かける夏とは違い、4月から5月にかけてのアリさんは交差点を曲がるまでの中道で数匹くらいです。
気温の変化が大きく、夜になると冷え込む環境の厳しさ。
食事になる昆虫や木ノ実がほとんどない、成功率の低さ。
きっと、ベテランの先輩が「任せておきなよ」とコートを羽織って外回りをしているのでしょう。
2割しか働いていない働きアリ
働きアリという言葉は、休みなく仕事に打ち込んだり、ブラック企業の違法な条件で働いている方へ向けた「少々馬鹿にしたような」たとえです。
あまり、仕事だけに打ち込まない方が良いと花水(hanami)は思うのですが……そうもいかないようです。
ちなみに、働きアリは「全体の2割しか働いていない」と聞いたことがあります。
その例も、「働きアリの法則」と呼ばれ、集団の中でどのくらいがよく働くかは決まっているという法則です。
働きアリの法則
よく働いているアリと、普通に働いている)時々サボっている)アリと、ずっとサボっているアリの割合は、2:6:2になる。
引用:パレートの法則
アリの中で本当の意味での「働きアリ」と呼ばれるのは、ほんの2割だったようですね。
ちなみに、こちらは割合は変わっても人間にも当てはまるようですよ。
花水(hanami)は、6割に入るのかもしれませんね。