積ん読(つんどく)とは?
本や読書の情報を探していると、部屋の片隅に本が積み重なっている画像とともに「積ん読」と書かれたWebサイトを見かけたことはありませんか?
積ん読(つんどく)は、本好きの間で盛んに使われている読書用語です。
今回は、積ん読の意味と類義語、未読との違いをまとめてみました。
積ん読(つんどく)の意味
積ん読は、本が積んだままになっている状態を表す言葉で読書好きのWebサイトやSNSで盛んに使われている読書用語です。
積ん読は、海外にはない独特の意味を持っているため、意味と使い方をまとめてみますね。
積ん読の意味
積ん読(つんどく)は、積読とも呼ばれている「買った本を読まずに積んだままにしている状態」の意味があります。
読書好きの方が読みたい本を買いすぎた時、忙しい方が買った本を読み始めることができない時に使われています。
積ん読は世界共通の読書用語
買った本を読まずに積んだままにしている状態は、英語では「letting books pile up unread on floor」という文章で表現されます。
本が積まれている状態は「stockpiling books」が使われますが、収集していたり必要な本を集めている意味で使われているとあります。
積ん読は、2014年には英語で「tsundoku」と使われ始めるなど「sushi」「tsunami」のように日本発祥の国際語として広まっています。
積ん読が、世界共通の読書用語になる日も遠くはないのかもしれません。
参照)"Tsundoku," the Japanese Word for the New Books That Pile Up on Our Shelves, Should Enter the English Language | Open Culture
積ん読の類義語、未読の違い
積ん読には、メールのやり取りでも目にする未読という類義語があります。
意味が似ているため、それぞれの意味の違いを明らかにしてみますね。
未読の意味
未読(英:unread,to be read)には、「まだ読んでいない」という意味があります。
反対の意味の対義語は既読(英:read)で、「読んだ」という意味の言葉です。
どちらも本や読書に限らす、メールやSNSでも使われています。
積ん読の例と応用
積ん読は、世界共通の読書用語として注目されていますが、まだまだ読書好きの間でしか意味が伝わりにくいといえます。