1/12カ月の夏だけど
たまには詩を投稿するコーナー、全然投稿していませんでしたが、先日のお題で書いた記事で何となく閃いた言葉に詩をつけてみましたよ。
それでは、花水由宇で『1/12カ月の夏だけど』
1/12カ月の夏だけど
儚く過ぎる夏と知っていても
待ちわびた季節(とき)には変わらない時間
過ぎ去る前に留めておきたい
8色の季節が終わってしまう前に
半袖のシャツ 捲り上げた肌を
ジリジリと焦がす有害紫外線
バリアで遮る それもったいない
黒くなるのも肌だけじゃない
突然降る夕立(あめ) ぬるま湯のシャワー
化粧落としと広がる髪の毛
傘をさすのも それもったい
溶け落ちるのは塗装だけじゃない
乾かない肌に張り付く服を
捲り上げて見上げる夜の空
霧がかかることも
雲が晴れないことも
あるけど その上には あるよ夏の背景
花火が散るとわかっていても
上がらない花火に笑う人はいない
また来年も見ようねと
約束を交わした1/12カ月の夏
花水由宇
何と言えばいいのか、突然閃いたので投稿してしまいました。
こんなこともたまにはアリですよね。
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