本当に本が読みたくなる読書のブログ

読書好きのための本当に読みたい本が見つかる書評ブログです。小説、実用書、ビジネス書ジャンルを問わず紹介。読書にまつわる豆知識のお話、文章の書き方のお話もありますよ。

読書の秋に本をおすすめする理由のまとめ!

読書の秋におすすめの本2017


本当に本が読みたくなる読書のブログをご覧のみなさま、こんにちは花水由宇(hanami yuu)です。

読書の秋というより、「選挙の秋」になりそうですね。

選挙は行きますよ!今回は特に大切なテーマに思えますし。

話しがそれてしまいましたが、予告通り「読書の秋」のまとめ記事を書いてみました。

「読書の秋に読みたくなる本の紹介コーナー」を4回に分けて連載してきましたが、なぜ秋に読書が良いのか?の理由と秋という季節の特徴も兼ねて長々と書いています。

秋の季節と人の心

昼の時間が少なくなる


私たちの暮らす北半球では、春分秋分で昼と夜の長さが同じになりますよね。

東京の今年の春分の日の出は5:45、日の入りは17:53。

秋分の日の出は5:29で、日の入りが17:37でした。

私の暮らす北国の春分の日の出は5:38
、日の入りは17:47。

秋分の日の出は5:21で、日の入りが17:31です。

秋分から春分までは昼の時間に比べて夜の時間が長くなります。

そうなると、もちろん日光に当たる時間が減ってしまうことに………。

日中仕事をされている方は特にですよね。

日光に当たる時間が減ると、体の中で気分を整えるセロトニンと呼ばれる物質が不足して、気分が下がり気味になると言われています。


気温が下がる


もう1つ、秋は気温が下がり始める季節、気温が下がると体は熱を作るためにエネルギーを消費します。

疲れやすくなるわけですね。


秋は気分が下がり気味


日光に当たる時間が減り、気分を整えるセロトニンが減ってしまい、気温が下がりエネルギーを消費して疲れやすくなる。

私たちの体って意外と敏感ですよね。
ですが、普通のことだと思いますよ。
生き物は寒くなったら、食料を蓄えて冬眠しますから。

私たちだけが無理に年中同じ暮らしをしようとしているだけではないでしょうか?

そう言っても、冬眠していたら暮らせませんよね。

花水(hanami)は日本の夏は日本で、冬は南国で暮らしたいものですが………。

そこで、食べ物のことなどは健康ブログの方にお任せするとして、読書で気分を整えてみてはいかがですか?



小説を読んで気持ちを暖める


気分が下がりがちな秋だからこそ、気持ちを暖めてくれる「ほっこり」した物語が合っていると思いますよ。

ミステリーで謎を解いたり、感情を揺さぶられる激しい物語よりも、ゆっくりと気持ちを暖めてくれる3冊を選んでみました。


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実用書を読んで気持ちと考え方を整える


「ほっこり」した物語で気持ちが暖まってから、2つの整えることを用意しました。

それは、「気持ちを整える」ことた「考え方を整える」こと。

どちらも同じようなこと?と思うかもしれません。

「気持ちを整える」ことを、感情や自分の気分を落ち着かせること。

「考え方を整える」はやりたいことや、今取り組んでいることとの向き合い方を整理することにしましょうか。


生き方の実用書で気持ちを整える


アドラー心理学、仏教の教え、ニーチェ、マインドフルネスと生き方の実用書と呼ばれる本は数多くありますよね。

私の好みも今まで何度か変わっていますが、ここ数年は仏教の教えが身近で分かりやすく、それでいて考えさせられることも多く(結局どっち?)、よく読む実用書になっています。

他にも、エッセイにも気持ちを整えるのに役に立つ本がありますよ。

例えば佐藤愛子さんの著書はエッセイのコーナーに並んでいますが、豊富な人生経験を伝えてくれる実用書でもあります。

心理学や仏教は、気持ちをコントロールする方法が数100〜数1000年かけて蓄積された、「気持ちを整える」ことの専門書でもありますね。

感情や自分の気分を落ち着かせる役に立つと思いますよ。


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仕事と暮らしの実用書で考え方を整える


仕事と暮らしの実用書は、1人1人の暮らしによるのではないでしょうか?

数年前まで会社での働き方に悩んでいた私は、マネジメントやリーダーシップの実用書を読んで仕事との向き合い方を整理していました。

ここ半年くらいは、こうしてブログに取り組んでいるためかブログやデジタルマーケティングに関する実用書、今現在は文章の書き方の実用書で自分のブログ運営を整理していますよ。

今取り組んでいることとの向き合い方ばかりではなく、これからやりたいことに向けた取り組みの整理に新たな分野の実用書を読むのも良いのではないですか?


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ビジネス書を読んで新しい考え方を取り入れる


ビジネス書の役割は「新しい考え方」を取り入れることだと思います。

読書の秋に読みたくなる本の紹介コーナーでは、佐々木閑さんの物事の取り組み方、石井佳枝のトヨタで採用されている仕事のやり方、有名な堀江貴文さんの時間の無駄の省き方の本を紹介しました。

「新しい考え方」が最新のビジネスモデルである必要はないのでは?と思います。

むしろ成功している方、上手くいっている方の考え方から、自分の今の仕事、これからやりたい取り組みに使えることを2〜3個得られれば、ビジネス書を読む価値はあるのではないでしょうか?


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読書の秋のまとめ


読書の秋に本をおすすめする理由、それは気分の下がりがちな秋に読書で気分を整え、考え方を取り入れてリフレッシュするためです。

本は小説→実用書→ビジネス書の順で読んでみてはいかがですか?

それは、それぞれの本を読む目的にも当てはまります。

小説を読んで気持ちを暖める
生き方の実用書で気持ちを整える
仕事と暮らしの実用書で考え方を整える
ビジネス書を読んで新しい考え方を取り入れる

もちろん、それぞれの方の気分で変えていただいて良いと思いますよ。

「まだまだ元気!」という方は生き方の実用書から読み始めても良いですね。

「私は季節に鈍感」という方は、ビジネス書だけ読んでも良いと思います。

今回の読書の秋に読みたくなる本の紹介コーナーが皆さんの暮らしに役立ってくれると良いなぁと思っていますよ。




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