文庫本のサイズは小さなスペースでの保管に最適
お手頃価格の文庫本、皆さんはどうされていますか?
読んだ後は、古本屋さんに持ち込んでも数円、メルカリでも最新刊で30〜60円程度の利益。
花水(hanami)は、コンパクトな文庫本の方を保管用にしていますよ。
文庫本のサイズ
文庫本の活用に触れる前に、文庫本とはどんな本かまとめてみました。
文庫本
読書好きはよくお世話になる文庫本は普及版書籍と呼ばれる安価な本。
小さくて持ち運びに便利な本ですよね。
詳しくは読書用語辞典を参考にしてください。
本と読書の用語辞典[改定3版]〜読書にまつわる言葉の辞書 - 本当に本が読みたくなる読書のブログ
文庫本のサイズ
文庫本のサイズは日本国内ではA6と呼ばれる紙のサイズと決まっています。
画像のように横105mm×縦148mmのソフトカバーの本が文庫本として販売されています。
本来の保管用はハードカバー
文庫本が販売される理由は、それまで出版された本を多くの人に読んでもらうための再販が本来の目的です。
最近では、初版が文庫本で出版される作品も多く、すぐに読みたい花水は助かっています。
文庫本に比べて大きく厚紙の表紙のある本はハードカバーと呼ばれています。
本来は本の保管が目的
お値段も1000円以上のため、初版で購入するかを悩むハードカバー。
本来は、印刷技術が普及していなかった時代に本を保管しておく目的で出版されていました。
たしかに図書館では長持ち
個人で月に何冊も購入しづらいハードカバーの本ですが、多くの人に読まれる図書館の本は長持ちしていますよね。
出版から10年以上たった本でも、色あせて汚れてはいますが歪んだり曲がったりはしていません。
文庫本は数年たった本でもボロボロになっている本を多く見かけます。
やはり保管をする目的のハードカバーは丈夫なんですね。
文庫本のサイズは最近の家具にぴったり
たしかにハードカバーは長持ちですが、書斎や大きな本棚のない最近の住宅では「物が小さい」ことも大切なことです。
大きな本棚を家の中に置けない
マンションやアパートなどで暮らす家庭が増え、大きな本棚を家の中に置く方は少なくなりましたよね。
我が家では本棚はありません。
読書ブログをやっている、自称読書家の花水由宇(hanami yuu)ですが本棚を持っていないんです!
本棚を持たないことにこだわりはありませんよ。
ただ、家の中が狭くなってしまうから。
本をたくさん読むなら文庫本は最適
そんな花水(hanami)はどこに本を保管しているかというと…
テレビのラックの小さなスペース、台所の上の普段は使わない棚です。
このテレビのラックは1カ所で35〜40冊の文庫本が入ります。
2カ所あるので70〜80冊は保管しておくことができます。
文庫本はサイズが揃っているため、下に隙間なく並べると上に数冊乗せることができます。
他にも、雑貨屋さんなどで壁にピンで固定できる棚がありますよね。
我が家にはありませんが、文庫本ならそこにも10冊くらい入れることができますよ。
本をたくさん読む方、ちょっと後で読み返したい方は文庫本を保管しておく方が最近の家具にはピッタリなのではないでしょうか?