山本周五郎賞と暮らしの小説大賞の発表はまだ?
例年なら、5月半ばに発表される山本周五郎賞と暮らしの小説大賞。
運営団体のサイトを確認すると、最終選考が終わっておらず発表は延期になったとあります。
第33回山本周五郎賞発表日は9月1日
山本周五郎賞は、ここ数年は5月の第3週に発表されていました。
過去の山本周五郎賞発表日
・第30回(2017年5月16日) 『明るい夜に出かけて』佐藤多佳子
・第31回(2018年5月16日) 『ゲームの王国』小川哲
・第32回(2019年5月15日)『平場の月』朝倉かすみ
ですが、2020年は40日以上続いた緊急事態宣言、そして新型コロナ対策の新しい世の中の仕組み作りのために延期が決まっています。
第33回 「三島由紀夫賞」「山本周五郎賞」 候補作品発表 | News Headlines | 新潮社
山本周五郎賞を主催する新潮社の公式サイトによると、2020年は9月1日に発表を予定しているとあります。
暮らしの小説大賞は延期中?
5月の注目の文学賞は、もう1つあります。
それは、暮らしの小説大賞。
2013年に始まった、まだまだ新しい文学賞ですが、読者目線の作品が選ばれることで知られています。
こちらは、産経編集センター出版部のサイトで受賞作品発表日の変更はお知らせされていませんでした。
もしかすると、主催団体の仕事そのものが止まっているのかもしれませんね。
作品の紹介は6月以降更新に変更します
受賞作発表日が決まった山本周五郎賞は、9月1日に速報でお知らせさせていただくことにしますね。
暮らしの小説大賞は、ひとまず6月の更新で受賞作品の紹介を予定しています。
こういった変化についていくのも、これからの暮らしでは大切なのかもしれませんね。