読書ブログをGoogle Search Consoleで分析する
Google Search ConsoleはブログなどWebサイトが、どのようにアクセスを集めているかを分析するツールの1つです。
- 読書ブログをGoogle Search Consoleで分析する
Google Search Consoleで何を調べるか?
Google Search Consoleとは?
Google Search ConsoleとはGoogleの検索結果を管理・確認できる、ウェブサイト運営者向けサービスのひとつです。最近では「Googleアナリティクスでらブログに到達した検索キーワードを取得できない場合が多くなってきたので、Google Search Consoleと連携して活用することが重要なポイント」になっています。
『世界一やさしい ブログの教科書1年生』染谷昌利 p53
①人気の記事を調べる
まず知りたいことは、私のブログの記事の中で人気のあるページです。
今後リライトを予定しているので、事前に調べておきたい情報ですね。
検索アナリティクスを開きページをチェック
⑴検索トラフィック
⑵検索アナリティクス
⑶ページにチェック
⑷クリック数、表示回数、掲載順位をチェック
Webページの中で、人気のある記事を調べる方法は⑴検索トラフィック、⑵検索アナリティクスを開きます。
右側に表示されるページの中で、◯⑶ページにチェックを入れて◉にすることで記事一覧が表示されます。
そして、表示されたページの□⑷クリック数、表示回数、掲載順位をチェックし☑︎にすることでそれぞれの数値が表示されます。
人気のある記事の表示回数と検索順位がわかる
(表示回数/順位)
1. 書評の書き方〜本の紹介に合わせた文章の表現 - 本当に本が読みたくなる読書のブログ
(10331/7.0位)
2. 実用書とビジネス書の僅かな違い〜目的・対象・内容の3つで比べる - 本当に本が読みたくなる読書のブログ
(2919/12.0位)
3〜5. entry/2017/09/04/170835の検索ページ
6. 書評の書き方〜本の紹介に合わせた3つのフォーマット - 本当に本が読みたくなる読書のブログ
(2635/9.5位)
7. ブログに必要なSEO対策 - 本当に本が読みたくなる読書のブログ (1902/56.5位)
8. 本当に本が読みたくなる読書のブログ(1359/13.6位)
表示回数が圧倒的に多い1位は、書評の書き方を紹介した記事でした。
こちらは表現の方法を4種類のグラフに表示し、本のジャンルに合った文章表現で書いている取り組みを紹介しています。
1位の記事の1/3の表示回数を持つ2位の記事。
内容は、「実用書とは?」をテーマに書いた豆知識記事でした。
9位まで表示回数別の順位を見ると、1位が圧倒的に多く、2位以降はほとんど変わらない表示回数でした。
②キーワードを調べる
調べたいことの2つ目はキーワード。
1カ月の更新で、2〜3記事のSEO対策記事を書いています。
そこで、今まで更新した記事のどのキーワードが検索されているのかは大切な情報ですよね。
検索アナリティクスを開きクエリをチェック
⑴検索トラフィック
⑵検索アナリティクス
⑶クエリにチェック
⑷クリック数、表示回数、掲載順位をチェック
検索されているキーワードを調べる方法は、人気のある記事を調べる方法とほとんど変わりません。
まずは⑴検索トラフィック、⑵検索アナリティクスの順に開きます。
次に⑶クエリの◯にチェックを入れて◉に変えます。
するとキーワード一覧が表示されます。
⑷クリック数、表示回数、掲載順位をチェック、それぞれの数値は必要な情報に☑︎を入れて表示しましょう。
複合キーワードのクリック数もわかる
(クリック数/表示回数/順位)
1.本の紹介 (288/1478/2.0位)
2. 書評 書き方 (85/2347/9.1位)
3. 本の紹介 書き方 (57/246/2.4位)
4. 実用書とは (52/424/3.8位)
5. 読書 勉強法 (52/97/1.0位)
6. 本 紹介 (43/714/7.5位)
検索された回数を示すクリック数別にキーワードを調べてみました。
読書ブログらしく、「本の紹介」のキーワードが主力になっています。
人気のページでも、書評の書き方がテーマの記事が1位でした。
キーワードでも、「書評/書き方」が多く検索されています。
Webページで書評を書いている方の需要が多いキーワードなのでしょう。
③ペナルティを調べる
ペナルティとは、SEO対策の手違いで「キーワードを詰め込みすぎた」「似たようなページと判断されてしまった」ことで検索エンジンに順位を下げられてしまうことです。
私のようになかなか成長しないブログでは、気になる人がいるのではないでしょうか?
手動による対策を開く
⑴手動による対策
⑵メッセージを見る
ペナルティを調べる方法は、⑴手動による対策を開き、⑵メッセージを見るだけです。
「手動によるウェブスパム対策は見つかりませんでした」のメッセージがあれば問題なし。
ペナルティなし!
幸いにも、SEO対策の手違いで順位が下がってしまうペナルティはありませんでした。
Google Search Consoleでわかったこと
最も人気のある記事は 書評の書き方〜本の紹介に合わせた文章の表現 - 本当に本が読みたくなる読書のブログ
1位は書評の書き方、2位は実用書についての読書の豆知識、3〜5位は書評の書き方の検索ページでした。
表示回数では、2位以下のページが大きく差がない結果でした。
最も人気のある書評の書き方、この記事に近づける記事が書けるかが大切になります。
読書のキーワードと書き方のキーワードが主力
キーワードは「本の紹介」「実用書」の複合キーワードが多く検索されています。
見落としてはいけないのは、「書評」「書き方」のキーワードが読書に関するキーワードと共に検索されていることです。
文章や読書ブログの書き方の需要があることがわかりました。
SEO対策記事では、このキーワードを取り入れた記事を更新した方がよさそうですね。
まとめ
Google Search Consoleを活用することで、①人気の記事、②キーワード、③ペナルティを知ることができました。
今月からリライトに取り組む予定です。
半年以上前に書いて、今では埋もれている記事もあります。
また新しい情報を盛り込んで、読んでいただけるようにしますね。
参考図書はこちら↓
www.yu-hanami.com
参照サイト↓
検索アナリティクス(検索パフォーマンス)の使い方 - AdRegion
サーチコンソールの使い方を覚えてSEO対策を始めよう - AdRegion
https://www.contents-marketing-diary.com
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