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シミュレーション仮説は妄想か現実か?シミュレーション仮説のおさらい

シミュレーション仮説は妄想?現実?専門家の見解は?

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4カ月ぶりの「シミュレーション仮説シリーズ」、前回の更新から期間が開いてしまいました。

そこで、シミュレーション仮説のおさらいもかねて、シミュレーション仮説は妄想か?現実か?をテーマに取り上げます。



シミュレーション仮説のおさらい

シミュレーションの世界が生まれる可能性

1.何らかの文明により、人工意識を備えた個体群を含むコンピュータシミュレーションが構築される可能性がある。

2.そのような文明は、そのようなシミュレーションを(娯楽、研究、その他の目的で)多数、例えば数十億個実行することもあるだろう。

3.シミュレーション内のシミュレートされた個体は、彼らがシミュレーションの中にいると気づかないだろう。彼らは単に彼らが「実世界」であると思っている世界で日常生活を送っている。

シミュレーション仮説で最初に言われているのが、「シミュレーションの世界」が生まれる可能性です。

1. 何らかの文明が私たち「地球の文明」なのか、それとも私たちとは別の文明なのかは定かではありません。

ですが、私たち「地球の文明」がコンピュータを作り仮想現実(VR)を生み出したのは確かですよね。

そして、「シミュレーションの世界」に私たち地球の文明があるとしたら………「実世界」であると思っている「地球の文明」で暮らしていることになります。


シミュレーションの世界を作る可能性

A.知的種族は、現実と区別がつかないほど現実性のあるシミュレーションを開発できるほどの技術レベルには到達できない。

B.そのようなレベルに達した種族は、そのようなシミュレーションを実行しようとしない。

C.我々は、ほぼ確実にそのようなシミュレーションの中で生きている。

シミュレーション仮説で2番目に言われていること、それは私たちが「シミュレーションの世界」を作り出す可能性。

A.現実性のあるシミュレーションを開発できる技術は持てないだろう。

B.仮に「シミュレーションの世界」を開発できる技術を持ったとしたら、それを使わないだろうと言われています。

私たち「地球の文明」は、このA.Bどちらにも当てはまらないでしょう。

開発したものは使いたい、それが私たち「地球の文明」。

危険につながる核技術、人の寿命を変えることができる遺伝子技術、開発したもので使わなかったものはないのではないでしょうか?

そうなると、A.Bは否定されて「シミュレーションの世界」を作り出す技術を持った「地球の文明」は確実に使うでしょう。

国や世界だけではなく、1人の個人が始めるかもしれません。


シミュレーション の世界に私たちがいる可能性

a.過去に関するシミュレーションが多数実行されると想定することは妥当である。

b.そうであれば、そのようなシミュレーションの中でさらにシミュレーションが行われ、再帰的に派生していくだろう。

c.従って、我々が多数のシミュレーションのいずれかに存在しているか、実際の宇宙に存在しているかは不明であり、可能性としてはシミュレーション内の方が高い。

ニック・ボストロム オックスフォード大学教授の発表より参照

シミュレーション仮説で最後に言われていることが、「シミュレーションの世界」があるとするなら、私たちはどの段階にいるかです。

先ほどのA.「シミュレーションの世界」を作り出せない、B.開発した「シミュレーションの世界」を使わないが否定されるなら、「シミュレーションの世界」が現実になります。

シミュレーション仮説では、私たちは「実世界」であると思っている「地球の文明」で暮らしていることになります。

そうなると、「地球の文明」が自分たちの過去を「シミュレーションの世界」で再現すると思われています。

恐いところが、私たち「地球の文明」そのものが、既に未来の文明が作った「シミュレーションの世界」で存在しているというところでしょう。



シミュレーション仮説は妄想


シミュレーション仮説は、妄想なのでしょうか?

「そう言い切るのは簡単」と言ってしまいがちですが、そうとも言い切れません。

科学や心理学の分野では、説を否定する方が難しいといわれています。

私は科学の専門家ではありませんが、専門の本やWebの情報では人間の感覚や機器で測れる数値で「限りなく0」と証明しなければならないといわれているためです。

そして、何故か私たち「地球の文明」が妄想したことは現実になっていることも多くあります。

例えば、神話や伝説で悪さをする人々に罰を与えるために神さまが街を粉々に滅ぼしたりするお話があります。

核兵器の力は、そのお話に近いものがありますよね。

今、私たちが手にしているスマホも数十年前にはテレビの中の妄想のお話でした。

今は妄想でも、この先私たち「地球の文明」が「シミュレーションの世界」を作ってしまう可能性は否定できなさそうだと思いますよ。


シミュレーション仮説は現実


それとも、シミュレーション仮説は現実なのでしょうか?

現実だとするなら、それを証明しなければなりません。

こちらも、人工知能やコンピュータの本では「シミュレーションの世界」を解析するには「シミュレーションの世界」を作っているコンピュータと同じ性能の機械を開発しなければならないとあります。

現代の技術では宇宙中の材料を集めても、そんな大規模なコンピュータは作り出せないといわれています。

つまり、今の段階では「シミュレーションの世界」に私たち「地球の文明」がいるという確かな証拠はないことになります。


シミュレーション仮説は現在はまだ仮説


否定も肯定も、まだまだ技術力不足で決めることができない「シミュレーション仮説」。

世の中では、どのような意見があるのでしょうか?


シミュレーション仮説を支持する説

「我々が“天然”な世界に生きている可能性は数十億分の1」
「私たちの存在は、壮大なグラフィックを備えた精巧なコンピューター・シミュレーションだ」
イーロン・マスク

アメリカの電気自動車会社テスラCEOのイーロン・マスク氏はシミュレーション仮説支持派の1人です。

大手IT企業が集うイベントで「99・9%そうだと確信している」とスピーチされたことが知られています。

また、専門家からは理論物理学者シルベスター・ジェームズ・ゲーツ氏の研究結果もシミュレーション仮説を支持できる結果が出たと発表されています。

シルベスター・ジェームズ・ゲーツ氏が取り組む、超対称性、超重力、超弦理論というとても難しい分野の研究で、世界がシミュレーションであることを示す有力な証拠があるという方程式が見つかったと発表されました。

投資銀行メリルリンチは、投資家へのレポートで「この世界が何らかのシミュレーション世界である可能性が20~50%」と発表しました。

経済界からは、シミュレーション仮説を支持する人の発表が多いようですね。


シミュレーション仮説を否定する説

イギリスのオックスフォード大学の理論物理学者Zohar Ringel氏とDmitry Kovrizhi氏は、量子論という分野の専門の学者さんです。

量子論については、こちらに詳しく書かれていますが、
https://gigazine.net/news/20171003-not-living-computer-simulation/

量子論については、難しすぎてわからなかったので結果だけお話しします。

シミュレーションの世界を作れるだけの性能を持ったコンピュータを作るためには、宇宙中の材料を集めても足りない結果になるということです。

また、「シミュレーションの世界」を作るのに欠かせないコンピュータの専門家の方からは、こんな見解もありました。

「私たちが生きている宇宙は潜在的に10の122乗の量子ビットを必要とするだろう」
理論コンピューター科学者Scott Aaronson

最後に、ドイツのフランクフルト高等研究所の理論物理学者・科学ライターのSabine Hossenfelder氏は、専門家の学者さんの見解をまとめています。

「この仮説が不可能だと言っているのではなく、主張の裏付けを見たいのです。このような主張を証明するには、理論物理学の最も複雑な問題のいくつかを解決するに十分な労力と数学が必要です」

シミュレーション仮説否定派の方は、専門家の学者さんの意見がほとんどを占めていますね。


シミュレーション仮説を支持する花水由宇の説

技術力のお話は、調べた限りでしかわかりません。

花水(hanami)はシミュレーション仮説を信じている派です。

理由は、科学で説明できないことが多くあって、地球ができたり、そこに暮らす私たちが存在している確率が奇跡のような数字だからでもあります。

そして、「シミュレーションの世界」に生きていたとしても悲観や絶望はしていません。

なぜなら、目の前に世界があって、大切な人がそこにいる、それは私にとって現実だからです。


今回はシミュレーション仮説のおさらいでした。

シミュレーション仮説支持派には、経済界の方が多くいるようです。

逆に否定派の方には、科学者やコンピュータの専門家の学者さんが多くを占めています。

ちなみに花水由宇は、シミュレーション仮説支持派です。

もし、ここが「シミュレーションの世界」でも「私にとっては、ココが現実」なら今を最善に生きていきたい。


「シミュレーション仮設シリーズ」はこちら↓
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