冬におすすめの本2020
本当に本が読みたくなる読書のブログをご覧の皆さま、冬におすすめの本の紹介コーナーをお送りいたしますね。
「おうち時間を楽しむ」
「アフターコロナに向けたこれから」
2020年の冬はこの2つをテーマに、6つのジャンルから本を選んでいます。
第6回と第7回は小説コーナーです。
第7回の小説は、私たちのリアル(現実)と照らし合わせたい世界を描いた作品を選んでみましたよ。
「リアル(現実)と照らし合わせたい」小説
今回は、作品の世界観とメッセージで小説の紹介を2つに分けさせていただきました。
第6回は、とにかく希望が持てる暖かい作品でした。
第6回は、ときにシリアスなストーリーでも私たちのリアル(現実)と照らし合わせて、考えさせられるお話を選んでみましたよ。
リアル(現実)と照らし合わせたい4つの物語
私たちの生活の中にある、周りとの「関係性」、日々の「暮らし」、楽しみの「エンタメ(エンターテイメント)」のあり方の3つが伝わってくる作品を選んでみましたよ。
関係性〜『52ヘルツのクジラたち』町田そのこ
家族という集団の中でも、孤独が生まれるのは珍しくはない。
家族に利用され、虐待を受け虐げられた男女。
仲間にさえも聞き取れない52ヘルツの声でなくかれらは、お互いの声だけは聞くことができた。
関わりを求めても裏切られ続けていた2人の出会い、その先にあるものは………。
ドラマ化予定の話題作『総理の夫』
3つの作品の中で、話題の1冊があります。
それは、原田マハさんの『総理の夫』。
こちらは、2021年に映画化が決定しています。
主夫というあり方が、世の中で広まりつつある中で、ファースト・ジェントルマンという役割も私はアリだと思いますよ。