社会保障費や税金は収入別ではなく利用金額で負担が変わるようにしては?
今年の住民税の通知、会社員の花水(hanami)は今月の給料日に合わせて届きました。
そこで、毎年思っているのが税金や社会保障費は収入別の割合になっていますが、利用料別の割合も取り入れては?
そう思うことを書き綴ってみました。
実は平等ではない社会保障費
社会保障費サービスが偏っている実態
私たちは社会保障費や税金を納めて暮らしているので、サービスを受ける権利がある。
たしかに、その通りです。
例えば、増加し続ける医療費の問題です。
病気を疑ったら、まず病院で診察してもらい本当に悪いところがないかを調べてもらう。
病気を治すために治療に通う、当たり前に思えます。
健康に気を配り、病気にならないように気をつけている人もいる一方で、声の高さが特徴の芸人さんなんかは治療しながら不摂生な生活を続けていたりもします。
湿布をもらうだけの通院に保険は効きますが、赤ちゃんの移植手術に保険が効かなかったりと、偏りがあるのも事実ではないでしょうか?
刑務所を生活の場所にする人もいる
先月末から四国の脱走犯の話題がテレビを賑わせていましたね。
その時に報道されていた、再犯率の高さ。
世の中には、食事と住む場所を得るためにワザと逮捕される人もいるようです。
もちろん、その方たちの食費と刑務所を作る費用も税金になります。
利用金額別の負担で平等に
健康保険料は車の保険と同じ利用金額別の仕組みに
そこで、提案の1つに健康保険料を利用金額別にすると平等と思えました。
これは、窓口で支払う一般3割、高齢者1割の負担額は変わりませんが利用した金額によって納める健康保険料が変わるというものです。
例えば、同じ年収500万円のA.B.Cの家庭があったとしましょう。
仮に現在の国民健康保険の負担額は年収に合わせて20000円、3つの家庭を合わせると6万円ですね。
この6万円、3つの家庭の健康保険料の利用金額で順位をつけて納める金額に差をつけます。
A家庭(利用金額 80000円、負担額 35000円) +15000円
B家庭(利用金額 25000円、負担額 20000円) ±0円
C家庭(利用金額 0円、負担額5000円) -5000円
たられば話ですので、細かく計算していませんがおおよそこのようになります。
例えば家族に持病があり、毎月通院治療が必要なA家庭では保険料が毎月15000円上がることになります。
風邪や虫歯程度でしか病院を利用しやいB家庭の負担額は変わりません。
最後にほとんど病院を利用しないC家庭では、保険料は5000円下がることになります。
そうなったら困ること
健康保険料は車の保険と同じ仕組み、税金も利用金額別に………
この仕組みになると、困る方も出てきますよね。
ボヤはよほどのことでなければ起こさないでしょうし、交通違反の方は自業自得と納得されるでしょう。
困るのは医療費ですね。
病気のために十分な収入が得られず、利用金額が高いために保険料の負担も増えてしまう………。
う〜ん、世の中の仕組みを考えるのは難しいですね。