本当に本が読みたくなる読書のブログ

読書好きのための本当に読みたい本が見つかる書評ブログです。小説、実用書、ビジネス書ジャンルを問わず紹介。読書にまつわる豆知識のお話、文章の書き方のお話もありますよ。

高齢者専用車両が必要なのでしょうか?

酔っ払い?常識の違い?横浜のバスの中で高齢者の方と子どもがトラブル

f:id:jizi9:20180127172407j:plain

朝のニュースで気になるお話を見かけたので、書きとめておきます。

ニュースによると、横浜のバスの中で高齢者の男性が子どもに無理矢理座席を譲らせて、暴言を言った場面が動画とともに紹介されていました。


子どもが座る1人がけの席に割り込んだ70代の高齢者がトラブル

【動画】バスの座席から子供を引きずり下ろした高齢者老人は誰で特定?名前や顔画像と国籍は在日韓国人? | オオカミ速報うるふろぐ


ニュースだけではよくわからなかったのでお昼に調べてみました。

場面は、横浜市内を走るバスの中、1人掛けの専用席ではない普通の座席に幼稚園から小学校低学年の子どもが座っていると、高齢者の男性が無理矢理割り込んだことがトラブルの始まり。

動画ではその後、子どもの母親の女性が男性に注意をしている場合が撮影されています。

母親の女性が男性にかける声も激しい非難ですが、男性は子どもに「このチンピラ」などよくわからない発言をしている場面も撮影されています。

子どもが泣いているので、撮影前にも何かを言ったのかもしれません。

子どもにしてみると、1人で座っていた座席に知らないおじいさんが割り込んで何も悪いことをしていないのに怒られたような、何が起こったかわからない思いをされたことでしょう。



意見は年代で分かれる


こうして動画を見ると、明石市の市長による暴言のように、都合よくカットされていたのかも?と思ったりもします。

今回は目撃者も多く、ニュースサイトでは取材された情報も書かれていました。


暴言を吐いていると感じる10代~30代

現場にいて動画を撮影した10代の2人は、「子どもに向かって言うことではない」と乱暴な行動だったという印象を持っていたとあります。


70代以上は違和感がないと感じる

一方で、車内にいた70代の方は「違和感がある様子はなかった」と男性におかしな態度はなかったとあります。



常識が180度違うことも…専用車両を作る?


今回、トラブルの発端になった男性はお酒の匂いがすると注意した女性に言われているため、酔っ払って正常な判断ができなかったのでしょうか?

そうなると、「高齢者だから」という問題ではなく、「酔っ払っいが起こしたトラブル」という問題になります。

ただ、酔っ払っいが起こしたトラブルであっても、周りにいた方の年代で意見が180度違っていることも気になる点です。

「子どもに向かって暴言を言った」「態度が乱暴」と印象を持った撮影者の10代の2人と、注意した30代と思われる母親と近くにいた女性。

一方で、酔っ払っいが言いそうな暴言が子どもに向かっても違和感を感じない男性と同年代の方。

年代によって価値観が違うことは当然ですが、常識が180度違うことは、暮らしてゆく中で問題ですよね。

電車の座席の使い方でも、若者は荷物の置き方は気を使いますがスマホや座り方は気にしない方が多いでしょう。

一方で、年代の上の方はスマホは使わず姿勢よく座られていますが荷物を脇に置いも気にならない方も多いですね。

女性専用車両だけではなく、年代で車両を分ける必要が今後出てくるのでしょうか?

少し悲しいな。。



子どもは世の中の宝物


1つだけ言えることは、子どもは世の中の宝だと言うことです。

そう思ってくれている高齢者の方も、先日たまたま見かけました。

それは、新元号が発表された日にスーパーに立ち寄ったときのこと。

休憩所で井戸端会議をする70代か80代の男性同士の会話でした。


「令和はよくわからんけど、決めてる連中が良くないよな」

「あぁ、年寄りばっかだ(笑)」

「小泉の息子みたいな若いのが、学生でも集めて決めたら良かったんだよ」

「そうだな、若者が変な元号でも考えて自分らで使えばいいじゃない。これからはやつら(若者)のもんなんだからさ」

「そうそう、若いのが“いいなー”なんて言って、オレらは“なんじゃこりゃ”って言う、元号使うのは若いのなんだから、そんなもんでいいと思うんだよな」


地方なので言葉は綺麗ではありませんが、子どもや若い方のことを考えていただける高齢者の方もいた。

暗いニュースのお話でしたので、いい話で占めくくれて幸いです。


最近の世の中の出来事はこちらです↓
www.yu-hanami.com
www.yu-hanami.com
www.yu-hanami.com




にほんブログ村 本ブログへ