隙間読書のすすめ
読書は時間がかかるもの。
本を1冊読み終えるには、読書に慣れた方でも1時間以上の時間がかかります。
お子さんが生まれたり、お仕事が忙しくなった30代から40代の方にとって1時間というまとまった時間はほとんどないでしょう。
そこで、暮らしの中の隙間時間を見つけて本を読む隙間読書のお話をさせていただきますね。
読書は暮らしの隙間時間がおすすめ
まとまった時間が取れず、読書の習慣がなくなってしまった方。
読みたいけど時間が限られている方は多いはず。
実は、読書に集中できる時間は10分程度という意見もあります。
それなら、暮らしの中の隙間時間で少しずつ本を読み進めることもできますよね。
読書をしたくても時間がない人が多い
学生時代や働き始めて間もない頃、仕事に役立てるためにビジネス書を読み漁っていた方。
昔から本の世界に没頭する読書好きの方も、年齢を重ね暮らしが変わると読書から離れてしまうことは珍しくはないでしょう。
家族に合わせての読書
参照元のAさんのように、子どもが生まれてから読書の時間がほとんどなくなった方も珍しくはありません。
子どもが生まれる前は、休日の午前中は静かに読書をされていた方でも、朝の身支度・遊びと見守り・食事の支度・合間を縫っての片付けや掃除と大忙し。
読書ができる時間といえば、子どもが寝静まって、眠気が強くはない夜の時間くらい。
いつから逆転したのか「仕事中にスマホを見る≒連絡か調べ物」「仕事中に本を読む= ✖︎調べ物、○趣味」
さらに、仕事中に本を読みずらくもなりましたね。
私が仕事について間もない頃は、仕事中に本を読むんでいても「何か調べている」と思われました。
反対にケータイをイジっている方が、私用の連絡をしている、遊んでいると思われていたほどです。
スマホが進化を遂げて、仕事に関する機能を持つようになった近頃では、仕事中にスマホを見るのは当たり前のことで、連絡か調べ物をしていると思われるようになりました。
反対に本を読んでいると、趣味の本を読んでいる、本業とは関連のない勉強をしていると思われがちです。
読書の時間が減った原因にもなっているはずです。
読書には10分程度の隙間時間が最適
「まとまった時間がなくて読書ができない」
読書の習慣のある方にとって、1時間くらいかけて一息で読み進めたいものです。
実は、読書に向いているのは10分程度の時間という意見もあります。
時間がないのは好都合?読書には10分程度の時間が合っている
仕事しながら読書!? 精神科医・名越先生が編み出した読書術「三角読み」 - エキサイトニュース
『精神科医が教える 良質読書』の著者で精神科医の名越康文さんは、人の集中力は10分から15分しか持たないため、集中力が切れたタイミングで10分程度本を読む「三角読み」を提案されています。
自称読書家の花水由宇(hanami yuu)は、本を何冊か持ち歩いて空いている時間に好みの本を読む読書をおすすめしています。
おすすめの隙間読書
家事や育児、仕事で時間がない方にもおすすめの隙間時間はいくつかあります。
30分以上のまとまった時間が取れず、読書を断念された方でも、10分から15分の隙間時間は取りやすいのではないでしょうか?
例えば、お子さんが寝静まって家事もひと段落した10分。
ちょっと不衛生ですが、トイレで用を足す時間。
お昼休みで早めに食事が終わった、残りの休憩時間。
1日10分の読書でも、1週間かけたら1冊の本を読み終えることもできるかと思います。
隙間時間に読書をする隙間読書
お子さんができたり、仕事が忙しい日々が続いたり、家庭の変化によって暮らしの中で使える時間も変わっていきます。
『精神科医が教える 良質読書』の著者で精神科医の名越康文さんは、人の集中力が途切れる10分程度の時間に読書をすることを本の中ですすめられています。
まとまった時間はなくても、ほんの10分の時間は1日のどこかに見つかるはず。
本好きの方はリフレッシュ、仕事に役立てる本を読みたい方は時間の有効活用ができる「隙間読書」。
試してみてはいかがでしょうか?
読書と時間のお話はこちらもどうぞ↓
www.yu-hanami.com
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