読書に向いている時間?午前中が読書に向いている理由
読書にいい時間はあるのでしょうか?
読書家を自称する花水由宇(hanami yuu)は、読書の時間は午前中をおすすめしますよ。
特に休日の朝、家の中の用事を済ませた後の読書は小説も楽しめますし、ビジネス書で新しいことを学ぶこともストレスなく読み進めることができます。
今回は、午前中がなぜ読書に向いた時間なのかをまとめてみましたよ。
読書に向いてる時間は?気分が安定して頭の働きがいい午前中
午前中が読書に向いている理由は2つあります。
それは、読書に集中するためには2つのことが欠かせないと思えるからです。
1つは、落ち着いて読書に取り組むための「気分」。
もう1つは、内容を理解するための「頭の働き」。
この2つの力と時間は深い関係があるといわれています。
気分が安定している時間
読書は気分が良くないとできないものではありませんか?
気分の良くないときに本を読んで落ち着く、こんなこともあります。
ですが、気分が安定しているときの方が小説を読んで楽しくなれますし、ビジネス書の考えも頭に入りますよね。
そんな、気分が安定する時間帯は朝と言われています。
頭の働きが高まっている時間
そして、読書にはもちろん「頭」=「脳」を使います。
あまり頭の良くない花水(hanami)でも、読書のときには脳をたくさん使っているわけですね。
脳は場所によって担当する役割が違います。
読書のときに働く脳の場所は左脳と言われています。
それは、左脳に言葉や文字を担当する場所があるからでもあります。
こちらの実験では、読書のときには側頭葉と呼ばれる脳の横側の血行が良くなり活発に活動しているようですよ。
https://karapaia.com/archives/52152879.html
頭の働きが活発になる時間は?
読書をすることを、パソコンやスマホで例えてみます。
本をWebページ、頭の働きをパソコンやスマホのアプリがWebページを開く速さにすると………。
アプリがWebページを開く速さは、時間によって差が出ることもあります(最近では少なくなりましたが)。
Webページを開くのが速い=頭の働きが良い時間帯に読書をする方が効率が良いと思えませんか?
脳が目覚めるのは起きてから3〜4時間後
脳が目覚めて働き始めるのは、起きてから3〜4時間と言われています。
特に4時間後は、想像力が活発になる時間帯。
想像力が活発になるということは、小説の物語が思い浮かびやすくなるはず。
ビジネス書を読んで仕事に活かすためのアイデアも浮かびやすい時間なわけです。
読書には向いていそうですね。
https://www.next.rikunabi.com/journal/entry/20160926
夕方も頭の働きは高い
もう1つ脳の働きが高い時間帯は夕方だそうです。
特に4〜6時の時間帯が良いと言われているようですが、お昼に働いている方はちょうど疲れてくる時間帯ですよね。
日中働いている私は、夕方の4〜6時はちょうど頭が疲れていて仕事が終わった直後には本を読みたいとは思えないです。
中には、仕事のオンオフの切り替えのために読書でスイッチを入れ替える人もいるのでは?
脳が働く最強の時間帯は2つある | 脳にまかせる勉強法 | ダイヤモンド・オンライン
読書に向いている時間はやっぱり朝
読書に向いている時間は、「気分が安定している時間」と「頭の働きが高まっている時間」が重なる時間帯。
それは、朝からお昼までの午前中。
想像力が高くなる時間でもあり、小説の世界に入り込んでいける楽しみもありますね。
ですが、この時間帯は日中仕事をされている方は勤務時間のはず。
そこで、「読書は休日の午前中がおすすめ」とまとめてみました。
書いてみて、そういえばビジネス書や実用書を多く読んでいる時間帯は休日の午前中だったなぁと1人で納得しています。
気分も落ち着いている時間は、何かに取り組みやすい時間帯。
そして、頭の働きが高まっている時間は読書もよく進みます。
小説の物語を思い浮かべたり、ビジネス書を読んでから何かを考えるには、きっと休日の午前中の時間が向いているのでしょうね。