本当に本が読みたくなる読書のブログ

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遅くなった初詣で思わぬご利益

ちょっと遅れた初詣には大きなご利益が…


初詣で巡りあった出来事を少しだけ綴らせていただきますね。

初詣でついた鐘


突然ですが、除夜の鐘の他にお寺の鐘をつかせてもらった方はおられますか?

花水(hanami)の周りでは聞いたことがありません。

実は、初詣で訪れたお寺で除夜の鐘でつく鐘をつかせていただいたんです。



ちょっと遅い初詣で訪れたお寺


今年の初詣は、混み合っている神社ではなくちょっと空いているお寺に行ってみようということになり、交通機関で行けるお寺を探してみました。

それが、なかなかありません。

というのも、家を建てたり借りたりして人が住み始めてから150年しか経っていない北国。

関東や関西のように、歴史的なお寺はこちらにはありません。

初詣も街に1つある大きな神社に多くの人が集まります。

三が日に関西を訪れたときに初詣でお寺にお参りする習慣にびっくりしてから数年が経ちます。

お寺で仏像さんの近くにいるとなぜか落ち着いく我が家2人。

ホームページを出していて交通機関の駅から近いお寺を選んで、初詣に行くことにしました。



手厚いおもてなし


画像がないのが、読者さんに伝わり辛いかと思います。

まずは本堂、といっても観光先で訪れたように階段を登って土間で靴を………というわけにはいきません。

北国のお寺は、横の建物の管理棟から入るんですね。

冬にお寺を訪れたことがない花水(hanami)は初めて知りました。


本堂のお参り

本堂は三尊像と呼ばれる仏像さんが祀られていて、お賽銭をあげてから静かに手を合わせます。

本堂に上がったときには、氷を素足で踏んだような畳の感覚も、お参りをしているとなぜか気にならなくなっていたことを後になって気がつきます。


お寺の従業員さんのガイド付き

お寺の閉館時間は1時間先でしたが、お参りの人は私たち2人だけ。

本堂を出るとお寺の従業員さんが、他の部屋に祀られている仏像さんを丁寧に案内して下さいました。

仏像さんをゆっくりお参りできたことも、従業員さんの解説もとても素敵でした。

ここで、何と驚きのお話が………


初詣で除夜の鐘!

お寺では、閉館時間に鐘をつくそうなのですが、何と「宜しかったらついてみますか?」と驚きの提案をしてくださいました。

丁寧に仏像さんを案内いただき、さらに鐘もつかせていただけるとは、何だか申し訳ない気持ちもありましたが………喜んでつかせていただくことにしました。


鐘の音で吹雪が収まった?


閉館時間が迫り、お坊さんとともに鐘に向かいます。

鐘をつく棒、取っての紐で揺らすととても重いんですね。

前に後ろに、少し前に、大きくふってから、ゴーンと低い音が響きます。

吹雪は収まっていて、寒さも感じない、不思議なひと時でした。


今年も「周りを大切にしなさい」というメッセージ


驚きの連続だった初詣の体験。

昨年の締めくくりでお話させていただいたように、2019年は穏やかな1年でした。

きっと、今年も穏やかに暮らせるように「周りを大切にしなさい」という仏様からのメッセージなのでしょう。

画像がなく、伝わりにくいお話でしたが、花水(hanami)の拙い書き初めで締めくくらせていただきますね。

※1文字間違っていますが、仏様は優しいから怒らないはず。



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