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第162回直木賞三十五賞の受賞作予想は『落日』湊かなえ

第162回直木賞予想!


いよいよ1月15日に第162回直木賞が発表されます。

恒例の受賞作予想では、湊かなえさんの『落日』が受賞されると予想しますよ。

ちなみに、読書家 花水由宇(hanami yuu)の受賞予想の的中率は………。

2019年第162回直木賞受賞作は…湊かなえさんの『落日』を予想


『落日』は、15年前に起こった家族間の殺人事件「笹塚町一家殺害事件」を巡るミステリ作品。

脚本家 甲斐千尋と 映画監督 長谷部香の2人が主人公が、新作映画の題材にするため過去の事件の真相に迫る物語。

細かな伏線の謎を組み合わせ、真実に行き着くストーリーが湊かなえさんらしく、とても好きになれる作品でした。



的中率0%!当たらない直木賞予想


読書家 花水由宇(hanami yuu)の直木賞予想は、全く当たらないことで有名です。

過去4回の直木賞予想は、何と全て外れています。


「花水が予想したから今回はダメかも…」

作家さんのファンの方は落胆してしまうかもしれません。

ですが、湊かなえさんは実績のあるミステリ作家さんです。

だから、今回は当たります………多分。



今回はシンプルに「私が面白いと思った作品」を選びました


今回の予想のポイントは、シンプルに「私が面白いと思った作品」を選ばせていただきました。

選考基準を振り返った160回の予想、それでも外れたので世界観で選んだ161回の予想、それでも外れたので、「面白さ」で選んでみました。

「面白さ」というと、少し迷っていたんです。

小川哲さんの『嘘と正典』の中に、ファッションリーダーがタイムスリップした物語はとても面白いストーリーだったんです。

ただ、作品のタイトルにある「嘘と聖典」が審査の対象なのかなぁと思い、今回は予想から外させていただきました。

今回は、少しだけ自信があります。

この第162回から、直木賞を当てる読書家になったりして………。

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