有名人の本棚〜読書芸人
「有名人の本棚」シリーズ。
最近になって、有名人の中でも好感の持てる人がどんな本を読んでいるのか気になり調べることも増えました。
そこで、1〜2月に1回有名人の方の愛読書を紹介させていただく「有名人の本棚」を始めようと思います。
第1回は、お笑い芸人さんの中でも読書芸人と呼ばれる読書好きな方と愛読書を取り上げてみます。
お笑い芸人と読書
芸能人やスポーツ選手のような有名人の方が、おすすめの本のお話をされることがあります。
中でも、お笑い芸人さんは出演されるテレビの範囲が広く、本について語られたエピソードが数多く残っています。
読書芸人3人の読んでいる本
今回紹介させていただく読書芸人の方は、「いかにも本棚読んでいそうな」カズレーザーさんと若林正恭さん。
もう1人は、今話題の方で「読書とは縁がなさそう」なEXITの兼近大樹さんです。
EXIT 兼近大樹
2019年の夏頃から、テレビの出演が増えたお笑いコンビEXIT。
チャラ男2人が繰り出すパリピ漫才、読書はどうしても結びつかなさそうです。
ですが、クイズ番組では りんたろー。さん・兼近大樹さんどちらも細かなことに詳しかったり、もしかして読書好きかも?と思うことがありました。
確信したのは、ダウンタウンDXの視聴者プレゼントで兼近さんが本をプレゼントされたことと2人の自宅が公開されたシーンです。
残念ながらテレビでタイトルを見ることができなかったのですが、又吉直樹さんと江國香織さんの本のファンのようですね。
EXIT 兼近大樹さんの愛読書は、こちらの3冊が知られています。
『火花』又吉直樹
『神様のボート』江國香織
本と芸能人
芸能人の方にとって、漫才や芸はあくまで仕事。
今回紹介させていただいた読書芸人の3人の愛読書にも、仕事にそのままつながる「ノウハウ本が愛読書ですよ」という方はおられませんでした。
純粋に本が好きだったり、誰かの考えが詰まった本を読むことで、生き方のヒントを探されているのかなと思えます。
読書から得られるものは、芸能人であっても一般人であっても平等なんだなぁと、本を通して有名人の方を身近に感じられる機会にもなります。
好きな芸能人、尊敬する人物、目標にしたい経営者、憧れのスポーツ選手と同じ本を読んでなにかを感じてみるのもとても楽しいことに思えてなりません。