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一攫千金のクイズを目指して、湯着着用の温泉に裸で入った夢を見た

一攫千金を夢見るクイズの夢

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今日は、寝てみる夢のお話。

昨日見た夢を短編のお話にしてみました。

長旅の先の混浴スパ

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長い時間列車にゆられ、たどり着いた先は森の中の旅館。

普段は混んではいなさそうな旅館には、このイベントに参加するために、年代も違う多くの人が集まっていた。

列車の座席でカチカチになってしまった体をほぐすため、私たちは旅館で人気のお風呂に入ることにする。

人気のお風呂は、どうやら混浴の大浴場のようだ。

タオル1枚になり、自然の見える階段を下ると現れた混浴スパ、本当に大きい。

流れるプールのように温泉が流れ、周りにはベンチや冷たいものを食べられる飲食スペース、横になれる畳がある。

まずは汗を流して湯船に入る私たち、そこですぐに気づいた。

周りの人は、みんな浴衣で入っている。

ベンチで休む男女、かき氷を食べている家族連れ、畳の上で顔にタオルをかけている年配の方、みんな浴衣。

しまった!と思い、相談するまでもなく慌ててスパを後にする。

どうやら、浴衣を着たまま入るスパに裸で入ってしまったようだ…。

そのまま着替えて、更衣室を出ると劇場のような場所がある。



大物のインタビュー


劇場では、大物の芸能人だろうか?それとも政治家か経済界の重鎮だろうか?

海外の方がスピーチを終えて、記者やファンに取り囲まれていた。

その記者の1人は、私に自分のことを話し始める。

英語は上手く聞き取れない私も、ここは夢の中。

なぜか、バラエティ番組で聞き覚えのある吹き替えで話し始める。

「前の仕事の退職金と貯金で夢だったピザ屋を開いたんだ」

「だがな、全く客が入らない」

ピザ屋は、あべのハルカスのような大きなビルの一角にあって、確かに店内はガラガラ。

テラス席が広がり、ガラス張りの席からは周りの風景も眺め放題。

なぜ人気が出ないのだろう?

「デリバリーの方は人気なんだ。味がいいからね。でも客は来ない、評判が悪いからな」

なぜ評判が悪いのかを聞く前に、場面は変わってこの旅の目的、一攫千金のクイズが始まる。



そして始まる一攫千金のチャンス


このクイズでは、私のような一般人が一生で稼ぐお金と同じ額の賞金が出ることは知っていた。

だから、家族総出で参加したのだ。

第1問!

都道府県の県庁所在地は?

簡単に答えられた。

次の問題を聞く前に、ふと目が覚めた。

あっ、夢だった。



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