本当に本が読みたくなる読書のブログ

読書好きのための本当に読みたい本が見つかる書評ブログです。小説、実用書、ビジネス書ジャンルを問わず紹介。読書にまつわる豆知識のお話、文章の書き方のお話もありますよ。

読書の秋だから~オリンピアン・パラリンピアンの軌跡に迫る 2021

読書の秋だから知りたいオリンピアン・パラリンピアンの軌跡


本当に本が読みたくなる読書のブログをご覧の皆さま、こんばんは花水由宇(hanami yuu)です。

季節の本を紹介させていただく、「読書の秋だから読みたくなる本特集」コーナーです。

今年の秋は「読書の秋だから○○」をテーマに「小説」、「エッセイ、ノンフィクション」「実用書」「ビジネス書、政治・経済の本」「思想・哲学、考え方の本」「読書の効果と読書術の本」「一般教養、サブカルと雑学の本」を紹介させていただきますね。

第2回は、「オリンピアン・パラリンピアンの軌跡」をテーマに「ノンフィクション」の作品を取り上げてみましたよ。

日本代表がTokyo2020で活躍された理由は?


現実感が楽しめる小説や漫画がある一方で、漫画のような現実離れした活躍に驚くことも珍しくはなくなりました。

そこには、きっと理由があるはず。

ノンフィクションの世界に書き残された、オリンピアン・パラリンピアンの軌跡に迫ってみませんか?




オリンピアン・パラリンピアンの軌跡~エッセイ、ノンフィクション


Tokyo2020パラリンピックで小説や漫画よりも劇的な活躍を楽しませて下さった車いすバスケからは、ヘッドコーチの京谷和幸さんとベテランプレイヤー香西宏昭さん。

ここ数年の活躍で「日本の国技」と呼ばれるようになった柔道の礎を築いた古賀稔彦さんのお話を取り上げてみましたよ。


車いすバスケで夢を駆けろ―元Jリーガー京谷和幸の挑戦』京谷和幸

車いすバスケで夢を駆けろ―元Jリーガー京谷和幸の挑戦 (ノンフィクション 知られざる世界)

車いすバスケ日本代表の京谷ヘッドコーチというと、Tokyo2020開催期間に何度も聞いたことがあるかと思います。

京谷和幸さんは、車いすバスケットボールのヘッドコーチに就任されるまでは、シドニーからロンドンまで4大会連続でパラリンピックに参加された現役の車いすバスケ選手でした。

実は、車いすバスケに転向される以前はJリーガーだったことはファンの方にしか知られていません。

本の内容は、京谷ヘッドコーチが選手時代のサッカー選手から車いすバスケ選手へ転向するまで、そして奥様と歩まれた新たな選手生活が綴られています。


『勇気ある一歩で世界が変わる! ―車いすバスケ 香西宏昭』光丘真理

勇気ある一歩で世界が変わる! ―車いすバスケ 香西宏昭 (パラリンピックのアスリートたち)

3ポイントシュートを華麗に決める香西宏昭さんの姿に、某漫画のあのキャラクターを重ねた世代の方もいらっしゃるでしょう。

世界的な車いすバスケプレーヤーの香西宏昭さんの活躍を、読書ボランティアをされるノンフィクション作家 光丘真理さんの1冊で知りたくなりませんか?


『勝負魂 新装復刻版』古賀稔彦

勝負魂 新装復刻版

「平成の三四郎」と呼ばれ、柔道家を志す多くの方の目標になっていた古賀稔彦さん。

2000年に出版された柔道家人生を綴られたエッセイ『勝負魂』は、若い柔道家の方の教科書として読みつがれてきました。

惜しまれながらも生涯を終えられた古賀稔彦さんのご家族と恩師の方の言葉を添えられ、柔道家人生の年表が加えられた『勝負魂 新装復刻版』は、これからの柔道家の方の心の支えになってくれるのではないでしょうか。




車いすバスケの努力の積み重ねを知りたい


Tokyo2020というと、毎日放送が楽しみだった競技は車いすバスケでした。

毎試合の活躍をTwitterで書き残させていただいき、ぜひブログでも紹介させていただきたく思っていました。

そこで、世界的なベテランプレイヤーの香西宏昭さんの活躍が書かれた1冊をおすすめさせていただきますね。



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