本当に本が読みたくなる読書のブログ

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私たちには4k〜家計・健康・環境・心の余裕が必要

世の中には余裕が必要

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本当に本が読みたくなる読書のブログをご覧の皆さま、こんばんは花水由宇(hanami yuu)です。

新型コロナに自然災害、今年は大変な年ですね。

ただ、最近1つ思うことは、私も含めた多くの人が「もともと余裕があない」暮らしをしていたのでは?ということです。

そこで、私たちにとっての余裕を「4k」に分けて考えてみましたよ。

今の生活が送れなくなっても2〜3カ月は暮らせる余裕


先日、九州と中部地方で起きた洪水では多くの方が犠牲になり、家や畑が被害にあった方、孤立した集落で大変な思いをされている方もおられます。

新型コロナウイルスが広まったことで起きた緊急事態宣言、外出自粛で経済が回らなくなり、多くの方が仕事を失っています。

こういうことが起きると思うことがあります。

「元々余裕がないと何か起きたら暮らせなくなるんだなぁ」



余裕の4K〜家計・健康・環境・心の余裕


「余裕」

辞書的な余裕の意味は、「必要分以上に余りがあること」「限度いっぱいまでには余りがあること」「ゆったりと落ち着いていること」とあります。

英語では、「必要分以上に余りがあること」 でmargin、「ゆったりと落ち着いていること」 でcomposureが使われています。

何か起きる前に持っておきたい余裕、家計、健康、環境、心の4つが思い浮かびます。


家計の余裕

1つは、家計の余裕

経済的な蓄えはもちろん、出費が多過ぎないことも大切でしょう。

我が家も家計に余裕がある方ではありませんが、今の収入がなくなったとしても2カ月くらいは大丈夫そうです。

できれば、半年は大丈夫なくらい余裕が欲しいですね。


健康の余裕

2つ目は、健康の余裕でここには時間的な余裕も入ると思います。

健康診断の数値が安全な範囲にあることはもちろん、運動や食事でも健康を悪くするものは避けたいものです。

そして、大切なのが時間的な余裕です。

私もそうですが、暮らしの中で1日は24時間と限られています。

仕事に8時間、睡眠と衣食住に8時間をかけると残りは8時間、ここから移動や用事を足す時間が引かれて多くの方は5時間くらいでしょうか?

もし仕事に10時間かかるなら、残りの5時間から2時間引くしかありません。

さらに遠くに住宅を建てて1時間余計に通勤時間がかかるなら、残りの3時間から1時間引くしかありません。

お子さんが幼く、夜中に手がかかるならさらに3時間………マイナスになってしまいますね。

使える時間は限られているのに、私たちの「用事」は限られてはいません。

家族との時間はもちろん、睡眠時間や楽しみの時間にも余裕がなければ健康を悪くしてしまいます。


環境の余裕

そして、環境の余裕です。

環境というと、いろいろありますが身近なところで「暮らし」の環境に余裕はあるかにしましょう。

暮らしている地域は、災害の危険はないか、あったらどの程度か?

気温や天候で無理をしていないか?

例えば、崖崩れや洪水の起きやすい地域は、もし起こった際には元の暮らしが送れないことに加えて、元に戻るためにお金や時間がかかります。

また、冬は−20度と極端に寒かったり、最高気温を記録する地域も、環境に余裕がないといっていいでしょう。

暖房費を賄えないと冬は凍死、電気代の支払いができないと熱中症で命にかかわりす。

「何かをしなければ」暮らせないのは、環境に余裕がない証拠です。


心の余裕

最後に、ここが1番大切だと思います。

それは、心の余裕

心の余裕は、考え方を身につけたり、穏やかに慎ましく暮らすことで得られる余裕。

ただ、私は思います。

心に余裕ができるためには、家計の余裕、健康の余裕、環境の余裕、この3つが少なくてもマイナスになっていないことが大切でしょう。



余裕を作るには………

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「何か起きたときに備えて余裕を持ちたい」

方法は、2つあると思います。


①4kを平均的に揃える

②4kのどれか1つだけで突き抜ける


「平均的に揃える」のは難しいけど安全


「余裕の4K〜家計・健康・環境・心の余裕を平均的に揃える」方法。

せめて、半年分は何があっても暮らせるように家計の蓄えを持ったり、不要な出費を減らしておく。

病気にならない程度に健康に気をつけ、家族や自分の時間を持つ。

災害の被害にあいずらい地域に暮らす。

そして、穏やかに慎ましく生きられるように気持ちを整える。

全てできたら、理想的ではあります。

ですが、全て同時に進めるのは難しいのではないでしょうか?

それでも、全てに余裕を持ちたいところですね。


「4kのどれか1つだけで突き抜ける」のは簡単だけどリスクも高い

もう1つの方法は、「4kのどれか1つだけで突き抜ける」ことです。

健康も気にせず寝ないで働いて、収入が得られやすい環境で暮らして、悪いことも意図まずお金を稼ぐ。

お金だけは稼げて、家計に余裕はできます。

極端な例えでは、災害で住むところが無くなっても、何億円も蓄えがあればすぐに住むところは見つかりますし、事業の資金にもなります。

反対に、お金は無くてもお坊さんのように慎ましく生きられるなら、心だけは豊かになるでしょう。

ですが、その1つが何かの拍子に無くなってしまうと、突然目の前が真っ暗に………。


今できることをやる

「4kを平均的に揃える」ことは難しく、「4kのどれか1つだけ突き抜ける」にはリスクがあります。

ひとまず、「今できることをやる」、他のことに無理がかからない程度にというのが正解に思えます。




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