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令和の夏におすすめの心に響く3冊のエッセイ

夏におすすめのエッセイ 2019


「実用書」「思想と哲学、考え方の本」「サブカルと雑学の本」「ビジネス書、政治と経済の本」「エッセイ、ノンフィクション」「読書の効果と読書術の本」「小説」の7つのジャンルから、夏におすすめの本を紹介させていただきます。

第6回は、「心に響く」をテーマにエッセイを紹介させていただきます。


心に響くエッセイって?


エッセイは著書の体験や、物事への思いを綴った本です。

作家さんをはじめ、有名人や芸能人から出版に携わっていない方までさまざまな方がエッセイを書かれていますね。

「心に響くエッセイ」

私が感じることですが、それは著書が語りかけてくるような生きた声が聞こえる作品なのかなぁと思います。



夏におすすめのエッセイ、ノンフィクション3冊


今回取り上げた3冊のエッセイ、書店員でもあるエッセイスト、有名な作家さん、舞台女優の方が暮らしの中で起きた出来事を綴られる作品を選んでみましたよ。


『この世界は思ってたほどうまくいかないみたいだ』新井見枝香

文芸書担当の書店員で、エッセイストの著者 新井見枝香さんの新作エッセイを取り上げます。

「仕事」「健康」「恋愛」、そして「人生」。

30代になられた今だから感じる、世の中の上手くいかないこと。

本を手にする読者目線で描かれる、赤裸々で面白さが溢れる世界観が楽しめる1冊です。


『冥界からの電話』佐藤愛子

95歳になられてもエッセイの執筆を続けられる、まだまだ現役の作家 佐藤愛子さん。

新刊は、不思議な出来事のお話。

ある日、亡くなったはずの少女からかかってくる電話。

1度だけではなく、生きていた頃と変わらない会話を続けた数回の電話。

「死」は、人生の最後ではないのかもしれない。

独特の語り口で綴られるお話に興味が湧く1冊です。


『私にも絵が描けた!コーチはTwitter木内みどり

舞台女優の木内みどりさん、ある日初めた絵葉書に描かれた鳥は「足が四本」という吹き出しそうな姿。

その後、絵を描いてはTwitterに投稿する中でフォロワーさんからの暖かいアドバイス

何気なく初めた絵葉書とTwitterは、365日後には出版社を設立するまでに。



心に響く生きた声『この世界は思ってたほどうまくいかないみたいだ』


新井見枝香さん、佐藤愛子さん、木内みどりさん、取り上げた3冊のエッセイ。

中でも心に響く生きた声は、新井見枝香さんの『この世界は思ってたほどうまくいかないみたいだ』です。

誰もが感じている、「仕事」「健康」「恋愛」「人生」のうまくいかなさ。

身近な出来事の答えを探しながら、それでも見つからないこともある。

読者の私たちにとっても体験している、当たり前の暮らしだから、著者の思いを通して思い返すこともできる。

だから、心に響くのかもしれません。



「夏におすすめの本2019シリーズ」はこちら↓
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