読書時間が増えて読むようになった本のジャンル
おうち時間の増えた2020年は、読書量が増えたことが前回のアンケートで明らかになりました。
では、その時間で「どんなジャンルの本」が読まれるようになったのでしょうか?
どのジャンルの本が読まれるようになったか?
2019年に比べて2020年は読書量が増えたといっても、どんな本が読まれるようになったのでしょう?
本を紹介させていただく読書ブログとしては、とても気になるテーマです。
読書量が増えた方へのアンケート
そこで、読書量の増えた方へ向けてアンケートで調査をさせていただくことにしました。
調査はTwitterのアンケートを使いましたよ。
対象は去年に比べて読書量が増えた方
対象は「去年に比べて読書量が増えた方」にしています。
909人の方にご覧いただけたアンケートの集計では、32人の方がご協力いただきました。
方法は6つのジャンルから
アンケートの方法は、私のブログで取り上げる6つのジャンルにしました。
①小説
②ビジネス書/学生さんは参考書
③政治と経済の本
④思想と哲学・考え方の本
⑤エッセイ・ノンフィクション
⑥趣味や実用書
大学生の方はビジネス書も読むかなぁと思ったのですが、中高生のユーザーさんもいらっしゃるので参考書も含めています。
1つだけ失敗してしまったのは、複数回答にした方が良かったのかもしれません。
読む機会が増えたのは?
1位小説
2位趣味や実用書
3位思想と哲学・考え方の本
3位エッセイ・ノンフィクション
5位ビジネス書・参考書
6位政治と経済の本
小説が半数
アンケートに答えていただいた方の半数は、小説を読む機会が増えたと回答してくださいました。
2位と3位はほとんど変わらない
2位の「趣味や実用書」、3位の「思想と哲学・考え方の本」「エッセイ・ノンフィクション」はほとんど変わらない結果でした。
もしエッセイを「考え方の本」に含めるなら、2位と3位が入れ替わっていてもおかしくはない結果です。
政治と経済の本はあまり…
今回は、「政治と経済の本」と答えた方はおられませんでした。
改めて、読書量の増えた方は本に楽しみを求めていることがわかります。
2020年の読書には「楽しみ」が求められている
2019年に比べて2020年の読書量が増えていることは、前回の調査で明らかになっていました。
今回の読書のジャンルのアンケートでは、読書量が増えた方の半数は小説を読むようになったことがわかりました。
2位以下の割合はほとんど変わらないのですが、3位の「思想と哲学・考え方の本」「エッセイ・ノンフィクション」を合わせると25%になり、2位の「趣味や実用書」と入れ替わります。
3位は、新しい考え方を取り入れるジャンルの本でもあるので、「考え方を見つめる」ことも読書に求められていることなのでしょう。
アンケートにご協力いただいた皆様、ありがとうございます。
結果は、「読書の秋におすすめの本」の更新で参考にさせていただきますね。