読書の秋におすすめの本2020
トンボも飛んで、葉っぱは茜色に変る季節。
今年も、読書の秋がやってきました。
ひと足先に「読書の秋におすすめの本」シリーズを更新させていただきました。
今回はそのまとめになります。
読書の秋におすすめの22冊の本
毎年恒例の「読書の秋におすすめの本」コーナー。
今回は、22冊の本を選ばせていただきましたよ。
「これから」実用書3冊
読書の秋におすすめしたい実用書は、「これから」をテーマに3冊選んでみました。
『書くための文章読本』瀬戸賢一
『伝わる!文章力が身につく本』小笠原信之
『レスキュー・ハンドブック 増補改訂新版』藤原尚雄、羽根田治
中でも、藤原尚雄さん、羽根田治さんの『レスキュー・ハンドブック』は3回目の改定で最新の防災情報に触れられていましたよ。
「経済を予想する」ビジネス書、政治・経済の本3冊
ビジネス書、政治・経済の本は、「経済を予想する」をテーマに3冊選ばせていただきました。
『12万人が学んだ 投資1年目の教科書』高橋慶行
『トヨタ式「すぐやる人」になれる8つのすごい!仕事術』桑原晃弥
『お金の真理』与沢翼
おすすめの1冊は、実業家与沢翼さんの『お金の真理』。
テレビで豪快にお金を使う影に隠された、お金との直向きな向き合い方を知ることができます。
「変わらないものと進化するもの」一般教養、サブカルと雑学3冊
一般教養、サブカルと雑学の本は、「変わらないものと進化するもの」をテーマに選んでみました。
『海底の支配者 底生生物』清家弘治
『リクルートスーツの社会史』田中里尚
『刃物たるべく』土田昇
3冊とも普段は気がつかない知識を知ることができ、清家弘治さんの『海底の支配者 底生生物』は独特の進化を遂げた海の生き物の生態を知ることができます。
「変化の早い世の中で生きるため」思想・哲学、考え方の本4冊
思想・哲学、考え方の本は、「変化の早い世の中で生きるため」のヒントになる4冊を選んでみました。
『地獄の楽しみ方 17歳の特別教室』京極夏彦
『足をどかしてくれませんか。メディアは女たちの声を届けているか』林香里
『ブッダが死ぬ前に繰り返し説いた 悩みに強くなる考え方』鳥沢廣栄
『天才の考え方』加藤一二三、渡辺明
10代から20代前半の方へのおすすめは、京極夏彦さんの『地獄の楽しみ方 17歳の特別教室』。
気がつかないだけで、私たちは地獄で暮らしている。
ですが、地獄なりの楽しみ方を見つけ生きやすく生きることを教えてくれる1冊です。
「思いに触れる」エッセイ、ノンフィクション3冊
Twitterの読書量アンケートでも人気の高かったエッセイとノンフィクション。
「思いに触れる」をテーマに3冊選ばせていただきました。
『大泉エッセイ 僕が綴った16年』大泉洋
『彼らを書く』片岡義男
『オレたちは「ガイジン部隊」なんかじゃない!』菊池高弘
おすすめは、タレント大泉洋さんの『大泉エッセイ 僕が綴った16年』。
大泉洋さんの学生時代から、デビューして間もない頃、お仕事が忙しくなってきた頃の日記に当時の思いが綴られています。
おうちで謎解きにハマる4冊の「推理小説・ミステリ小説」
小説は、推理小説・ミステリ小説と青春小説・恋愛小説の2つに分けて紹介させていただきました。
『逆ソクラテス』伊坂幸太郎
『青空の卵』坂木司
『犯人のいない殺人の夜』東野圭吾
『ダーク・ブルー』真保裕一
ミステリ小説のおすすめは、伊坂幸太郎さんの『逆ソクラテス』。
この秋、伊坂ワールドに浸るのもいいかもしれませんね。
Twitter読書量アンケートと読者さんの声
2020年の秋は、Twitterの読書量アンケートを参考に、紹介させていただく本のジャンルを選ばせていただきました。
10代から20代前半のユーザーさんが多いTwitterでは、青春小説と恋愛小説が人気でしたよ。
恋愛小説は最近読まないジャンルなので、楽しんでいただける作品を選べたのか心配………。
これからも季節の本のコーナーは、アンケートの結果を参考にさせていただこうかなと考えております。
それでは、読書の秋を楽しんでくださいね。