青空と8月

残暑が長続きしそうな2022年の夏、読者の皆さまはいかがお過ごしでしょうか?
読書感想文に追われた学生さんの夏休みは、いかがでしたか?
記録的な暑さが続き、体調を崩される方もいらっしゃる中、のんきな花水(hanami)はささやかな夏を楽しんでいますよ。
青空の中のアウトドア
低く、丸くなった雲
真上からの陽射しで影ができ、青空との明暗がくっきりと縁取りされ
全身で受ける太陽の暖かさ、温く湿った風
今年の北国は、珍しく夏が長く、旅行で感じた関東の梅雨明けのような気候が続いています。
花や草は太陽の陽射しで生きるためのエネルギーを生んでいますが、私たち動物にとっても太陽は大切な存在。
限られた夏をクーラーの環境で過ごすだけでは、また冬が来てしまう。
平凡な花水(hanami)は、ささやかな楽しみのアウトドアで元気をもらった8月でしたよ。
イベントが再開されても迷走するコロナ対策
2019年12月に発見され、日本国内では2020年から流行している新型コロナウイルス。
感染予防対策が取られるようになってから、2年半が過ぎますよね。
2022年前半の第6波まで、流行を抑えていた日本でしたが、第7波では感染状況が海外と逆転してしまいました。
それでも、「規制のない夏」と呼ばれ旅行やレジャー、お祭りなどの地域のイベントが解禁され、企業の飲み会なども再開されています。
イベントが再開されても、勤務先や通学先でクラスターが起きると自宅待機や検査が必要であったりと心配は付きませんね。
濃厚接触者の追跡はなくなったと発表されていますが、対面接客やオフィス勤務の方は検査での陰性確認が必要であったりと、実態はそう変わりないようです。
感染予防と社会生活の両立は難しいのでしょうか?
感染予防の5w2hで今必要なこと
2年半続くコロナ禍での感染予防は、最初の頃と今は大きく変わりました。
最初の頃は、「都会に行っては危ない」「黙食で予防できる」など現在では取り組まれていないこともあり、今では笑われてしまいますよね。
最近の感染予防は、コロナに感染しないためには、「マスクなしでの対面を避ける」「同居していない人との交流を避ける」の2つとされています。
読書ブログらしくビジネス書で取り上げられる5w2hに当てはめると、Who(誰が?)・What(何を?)・Why(なぜ?)・How(どうやって?)の4つが特に必要で、残りのWhen(いつ?)・Where(どこで?)・How much(いくらで?)は当てはまらないでしょう。
5w2h
When(いつ?)
Where(どこで?)
Who(誰が?)
What(何を?)
Why(なぜ?)
How(どうやって?)
How much(いくらで?)
先にまとめさせていただきますと、
・Who(誰が?)「お互いの行動範囲が把握でき信頼できる相手同士」
・What(何を?)「感染予防に同じ意識の考え」
・Why(なぜ?)「することの目的を共有して」
・How(どうやって?)「具体的な方法を実践」
することが大切ではないでしょうか?
例えば、Who(誰が?)では、重症化リスクのある人と不特定多数と遊び歩く人とは、家族や親族であっても関わらない方がいいでしょう。
How(どうやって?)では、「気をつけましょう」だけではなく、「具合が悪い時は止める」など具体的な行動が大切ですよね。
こういった具体的な取り組みが疎かにされ、「個人の意識」や「周りに合わせて」といった、個人や雰囲気に頼りきってしまったのかもしれません。
季節の本を更新できた読書ブログ
コロナ対策の指摘は、健康ブログにお任せすることとして、読書ブログでは「夏におすすめの本」を更新できました。
昨年に比べ更新の回数が下がってしまいましたが、執筆作業に取り組みながらの更新も少しずつ慣れてきました。
まだまだ連続更新には程遠いのですが、本と読書のページを中心に更新を増やしてまいりますね。