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お経の意味がわかりずらい3つの理由

お経がわかりずらい3つの理由

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昨年から仏教関係の本を読むようになって1年くらいになります。

仏教の考え方が生活に生かせることを知り、もっと知りたいとお経の現代語訳の本を読んでみたりもしました。

お経の現代語訳を読んでみると、「なるほど、こういう意味だったんだ」と始めて新しいことを学んだ気分にもなります。

お坊さんや仏教の専門家の方が書かれた本は、ほとんどがお経の教えを元にしています。

お経は法事やお寺の観光で聞いても、意味はわからないですよね。

そこで、今回は仏教のお経についてと、お経の意味がわからない理由を書いてみました。

お経って?

正式名称は経典

お経の正式名称は経典と呼ばれ、お釈迦様の教えを書き残した書籍です。

お経はお釈迦様が実際に教えを説いていた当時から記録されていたわけではないようです。

お釈迦様が涅槃に入られた(人の体では亡くなられた)後に、弟子のお坊さんたちが会議を開いて徐々にまとめられたと多くの仏教関係の本には書かれています。


原始仏典と大乗経典

その経典ですが、大きく分けて原始仏典(げんしぶってん)と大乗経典に分けられます。

原始仏典は名前の通り、経典がまとめられた当時の古いお経で日本ではあまり広まってはいないようです。

法事やお寺を訪れたときに聞くことができるお経は大乗経典と呼ばれ、日本にも伝わっている大乗仏教(だいじょうぶっきょう)ができた当時にまとめられたお経です。

大乗経典には『般若心経』の元になった『般若経』、「南無阿弥陀仏」の元になった『浄土三部教』、弘法大師空海さんの真言宗のお経でもある『大日経』などがあり、実際に私たちが聞くお経はこの大乗経典です。


お経が理解できない3つの理由

元々の言葉はサンスクリット語

サンスクリット語、身近ではない言葉ですよね。

このサンスクリット語は現代で実際に使われているのはほんのわずか。

インドの古代の言葉です。

もちろん、知らない人がそのまま理解できる言葉ではないですよね。


日本に伝わるお経は漢語

お経はインドで生まれた後、中国で中国語の漢語に訳されました。

インドのお経を中国語に訳した人物では、西遊記で有名な三蔵法師(玄奘三蔵)がいます。

当時のアジアは中国語が主流でしたから、より広く広まることにもなったんですね。

漢語は現在の中国語にあたり、中国、台湾、シンガポールでは公用語です。


漢語を音読みで読んでいるから

漢語に訳されたお経は、その後日本に伝わります。

日本では、漢字を意味を持つ訓読みと、そのままの音読みで読みます。

この時に音読みで読まれるようになったお経が現代でも続いているため、歌のように聞こえても聞いただけでは意味がわからなくなっているんですね。


読むと意味のわかる言葉もある

聞いてわからないお経ですが、書いてある文字を読むと「何となく意味のわかる」部分があるのはそのためです。

例えば最近紹介した本の
自分の「考え方」を見直すキッカケになる『超訳 般若心経 “すべて”の悩みが小さく見えてくる』 - 本当に本が読みたくなる読書のブログ
から1つ。


無眼耳鼻舌身意(むげんにびぜっしんに)

きっと聞いただけでは意味がわからないですよね。

意味は「“眼”で見ることも、“耳”で聞くことも、“鼻”で嗅ぐ香りも、“舌”で味わう味も、“身”体で感じる感覚も、頭の中の“意”識も実態の“無”いものなのです」となるようです。



お経は「お話」だった


聞いただけでは意味が理解できないお経にも、お坊さんを始め作家さん方がわかりやすく現代語訳の本を出版されています。

現代語訳されたお経を読んでみると、書かれていることはお釈迦様が伝えた考え方、生き方の教訓であったりします。

実際に起こった出来事から、教訓をまとめた教えのお経もあります。

もしお釈迦様がいらしたのが現代なら、英訳されたお経が日本語訳されて本屋さんに並んでいるような気もします。

お経の内容の意味がわかると、仏教が実は身近な考え方を伝えているんだなぁと、少し身近になってきませんか?


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