噂話は内容よりも噂になった人の人物像
噂話の内容よりも、噂になった人の人柄を冷静に考えてみては?
噂話の信頼は半分以下で
世の中に溢れている噂話。
ネットが広まる前までは、学校や職場のヒソヒソ話から、地域のおばちゃんの井戸端会議、おじさんたちのお酒の席で広まっていましたね。
その後、ケータイが広まると個人同士の電話、メールの機能が充実してくるとメールのやり取り。
今は、そこにLINEなどのSNSも加わりました。
いつの時代も変わらないことは、「噂話の信頼は半分以下」ということ。
悪い噂が流れるまで
噂話はほとんどが「悪い噂」ではないでしょうか?
その悪い噂が流れるまで、2つのパターンがあります。
それは、噂されている人の「本当の出来事」か「誰かの嘘」かです。
本当の出来事の場合
「Aさんは職場で不倫しているようだ」
噂話の元になる出来事が、本当のこともあるでしょう。
ですが、もし本当の出来事が広まったとしても「人から人へ」広まってくると、そこに「人の手」が加わります。
「Aさんは職場のBさんと不倫している」
という事実に、Aさんをよく思わない人が付け加えるかもしれません。
「Aさんは“上司の権力を使って”職場のBさんと不倫している」
また、ある人は噂話をちょっと盛り上げるつもりで事実ではない情報を加えて楽しむかもしれません。
「Aさんは“上司の権力を使って”“奥さんの親友の”職場のBさんと不倫している」
このように、本当の出来事だったとしても噂話が流れてくるときには大きく違った情報になっていることは多いはず。
誰かの嘘の場合
「○○会社の社長は裏金を貯めている」
こういう噂話は、身近にあるのではないでしょうか?
多くは、噂になる人や会社などをよく思っていない人が始まりでしょう。
遡ると意外と犯人がわかったりもしますよね。
悪い噂は内容よりも「誰が誰のことを言っているか?」
情報の信頼がほとんどない噂話、ですが中には信じて良いこともあります。
印象の悪い人の悪い噂
態度が怖い、素行が良くないなど「印象の悪い人」は少なからずいるはず。
花水(hanami)も素行の良くない時代があり、今振り返ると損をしていましたよ。
印象の悪い人の噂話は、何か元になった出来事があって、そこに色々と付け加えられたりして、話が大きくなったものが多いのではないでしょうか?
そして、印象の悪い人の「悪い噂」は、噂になる人にとって、大きなダメージにはならない気がします。
印象の良い人の悪い噂
逆に「印象の良い人」の悪い噂。
こちらは、噂になる人にとってダメージが大きいはず。
もちろん、印象の良い人も何かしらの失敗はあるでしょう。
小さな出来事が大きくなっていることもありますが、多いのは誰かの嘘。
印象の良い人の悪い噂は、噂の内容よりも、噂になる人を良く思わない人もいるということではないでしょうか?
噂は流さず聞き流す
今回は嘘話がテーマのお話でした。
本当の出来事だったとしても、信頼のできない情報の噂話。
自分のひと言が噂話の元になることは避けて、聞いても聞き流していきたいものですね。
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