冬の読書感想文におすすめの7つのジャンル
クリスマスを過ぎると、学生さん方には嬉しい冬休みが訪れますね。
調べてみると、地域によっては12月22日から冬休みに入っている学校が多いとか?
今回の更新は、「冬の読書感想文におすすめの本」シリーズのまとめです。
それぞれのジャンルの特集ページへリンクできますよ。
- 冬の読書感想文におすすめの7つのジャンル
- 冬も読書感想文の季節?
- 中学生、高校生におすすめの7つのジャンル
- 冬の読書感想文におすすめの小説は『コーヒーが冷めないうちに』
- 冬の読書感想文におすすめの「読書の効果と読書術」の本は『奇跡の本屋をつくりたい-くすみ書房のオヤジが残したもの』
- 冬の読書感想文におすすめの「一般教養、サブカルと雑学」の本は『ゼロからはじめるー統計学見るだけノート』
- 冬の読書感想文におすすめの「政治と経済」の本は『スティーブ・ジョブズ 最強脳は不条理に働くーハングリーであれ、愚かであれ。』
- 冬の読書感想文におすすめの実用書は『40歳を過ぎて最高の世界を出せる「疲れない体」と「折れない心」のつくり方』
- 冬の読書感想文におすすめの「思想・哲学、考え方」の本は『70歳年下の君たちへ』
- 冬の読書感想文におすすめのエッセイは『ゴリラからの警告「人間社会、ここがおかしい」』
- 読書感想文には楽しめる本
- 読書感想文のお役立ちリンク
冬も読書感想文の季節?
「冬の読書感想文におすすめの本」シリーズを書き終わってから、思ったことがあります。
冬休みに読書感想文の宿題はあるのでしょうか?
北国に暮らしていると、冬休みは3〜4週間がほとんど、高校生は学校によって違いますが小学生と中学生の方には読書感想文の課題があります。
他の地域は………関東と関西では2週間と数日の地域がほとんどなんですね。
九州や沖縄の方は2週間を切る地域もあるようです。
もしかしたら、冬休みに読書感想文の宿題がない中学生・高校生の方が多いかも………。
そう思いながらも、東北と北海道地域からのアクセスが大都市圏に次いで多い花水(hanami)のブログです。
読書感想文のまとめを更新しますね。
中学生、高校生におすすめの7つのジャンル
「冬の読書感想文におすすめの本」シリーズでは、「小説」「読書の効果と読書術」「一般教養、サブカルと雑学」「政治と経済」「実用書」「思想・哲学、考え方」「エッセイ」の7つのジャンルに分けて数冊ずつ紹介させていただきました。
まとめでは、それぞれのジャンルから特におすすめの1冊を紹介させていただきますね。
冬の読書感想文におすすめの小説は『コーヒーが冷めないうちに』
紹介させていただいた7つの小説の中で、おすすめは『コーヒーが冷めないうちに』です。
切ないシーンも、暖かいシーンもほどよくあって、読み終わると「前向きに考えていこう」と思える作品です。
登場人物に若い世代の方もいて、高校生の方の読書感想文に向いていると思えました。
冬の読書感想文におすすめの「読書の効果と読書術」の本は『奇跡の本屋をつくりたい-くすみ書房のオヤジが残したもの』
読書をテーマにした本の中では、『奇跡の本屋をつくりたい-くすみ書房のオヤジが残したもの』をおすすめします。
本屋さんを経営するおじさん久住邦晴さんが、読書離れを何とか食い止めようと試みたさまざまな取り組み。
この本を読んで、将来書店員になろうと考える中学生・高校生の方もいるかもしれませんね。
冬の読書感想文におすすめの「一般教養、サブカルと雑学」の本は『ゼロからはじめるー統計学見るだけノート』
「一般教養、サブカルと雑学」のジャンルからは、『ゼロからはじめるー統計学見るだけノート』をおすすめします。
統計学は、集められた数値のデータを分析して、物事の関連や予測をする技術です。
本来はとても難しい統計学を、図解や絵も交えてわかりやすく説明してくれています。
私が今の高校生の方だったら、SNSでアンケートを集めて身近なことの分析を冬休みの課題にしてみたいですね。
冬の読書感想文におすすめの「政治と経済」の本は『スティーブ・ジョブズ 最強脳は不条理に働くーハングリーであれ、愚かであれ。』
政治と経済のジャンルは、社会科で政治経済の授業を受けていない方には身近ではありませんよね。
そこで、おすすめの1冊は経済の分野からビジネス書を選んでみました。
iPhoneの生みの親、アップルのスティーブ・ジョブズさんの残した言葉が書かれた本『スティーブ・ジョブズ 最強脳は不条理に働くーハングリーであれ、愚かであれ。』。
厳しい言葉が多いスティーブ・ジョブズからのメッセージの中でも、厳しさの中に優しさが込められています。
卒業後に社会に出る方に、仕事への向き合い方を教えてくれる1冊です。
お父さんの本棚にあるかもしれませんよ?
冬の読書感想文におすすめの実用書は『40歳を過ぎて最高の世界を出せる「疲れない体」と「折れない心」のつくり方』
実用書は、暮らしの中ですぐに役に立つ本。
紹介させていただいた3冊はどれも、中学生と高校生の方が学校生活や部活で役に立てれる実用的な本です。
1冊おすすめするとしたら、スキージャンプ競技の葛西紀明選手が書かれた『40歳を過ぎて最高の世界を出せる「疲れない体」と「折れない心」のつくり方』です。
「折れない心」で書かれている「モチベーション」の保ち方は、部活やテスト勉強でとても役に立つ方法だと思いますよ。
冬の読書感想文におすすめの「思想・哲学、考え方」の本は『70歳年下の君たちへ』
「思想・哲学、考え方」のジャンルは、自分の中に他の人の考え方を取り入れることができる本を紹介しています。
冬の読書感想文におすすめなのは、『70歳年下の君たちへ』。
「人生の苦労を乗り切る」をテーマに、86歳を迎える作家の五木寛之さんのユニークでいても親身なアドバイスが紹介されています。
「時代が違う方のアドバイスが役に立つの?」
そう思われる方もいると思います。
世の中では、年齢が上の世代から「こうあるべき」「昔はこうだった」と押し付けられるだけで役に立たないアドバイスをされることもあります。
ですが、上の世代の方々の中にも世代を超えた物事の考え方をされている人はたくさんいます。
花水(hanami)の勝手な思い込みでは、戦争前後の時代を生きた80歳以上の方の価値観は、今の時代でこそ役に立つ考え方なのかなぁと感じています。
おじいちゃんとおばあちゃんより上の世代の方のアドバイスに触れてみてはいかがでしょうか?
冬の読書感想文におすすめのエッセイは『ゴリラからの警告「人間社会、ここがおかしい」』
紹介させていただいた4冊のエッセイの中でも、特におすすめなのが『ゴリラからの警告「人間社会、ここがおかしい」』。
タイトルがとても面白いですよね。
この本は、ゴリラの暮らす社会をテーマに私たち人間の暮らす社会のおかしな仕組みを取り上げています。
「皆んなの意見を大切に」と言われながら、いつも一部の人の意見でまとまるクラスや部活、こんなことありませんか?
大人になってからは、よく目にしますよ。
ゴリラと人間の専門家の山極寿一さんによると、問題だらけの人間社会より、ゴリラの社会の仕組みの方が「暮らしやすさ」では進んでいるようです。
本の中の例を身近なことに当てはめて、世の中のおかしさを指摘する個性的な読書感想文を書いてみてはいかがでしょう?
読書感想文には楽しめる本
読書感想文は、もちろん学校の課題。
できれば、課題や宿題はやりたくないですよね(私の場合)。
それなら、少しでも楽しめる本、興味の持てそうな本、役に立ちそうな本を題材にしてみてはいかがでしょう。
少しだけですが、「やらされている感」のある読書感想文から、「やりがいのある」読書感想文になるはずですよ。
「2018年 冬の読書感想文シリーズ」はこちら↓
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