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文章の書き方を見直して、文章力を磨く取り組み まとめ

文章の書き方を見直して、文章力を磨ける3つのステップ

文章力を磨く3つのステップ


「文章力を磨く3つのステップ」

何だか書いていて恥ずかしくもなります。

それは、今まさに取り組んでいて、私自身が文章力を磨いている最中だからです。

3つのステップは、文章の書き方の基本「シンプルできれいな文章」を心がけること。

そして、大切な内容では「上手に見える伝わりやすい文章」を取り入れること。

最後に、書く前の下準備で「文章構成」を整えて、書いた後も「校正」の手間をかけることです。


シンプルできれいな文章

「シンプルできれいな文章」

これは私が、ビジネス書や実用書を読んでいて感じることです。

具体的にすると、「シンプルな文章」は短く端的で「読みやすい」ということ。

「きれいな文章」は、読んでいてスッっと意味がわかる「理解しやすい」文章だと思います。

「シンプルできれいな文章」に必要な7つのポイントを身につけることで、基礎的な文章力を身につけていきたいです。


上手に見える文章

「上手に見える文章」は、本に限ったことではありません。

私もこうしてブログで文章を書いていると、「上手だなぁ」と思える文章をよく見かけます。

きっと、「上手に見える文章」は先ほどの「シンプルで読みやすく」「きれいで理解しやすい」ことに加えて、「伝わりやすい」文章なのだと思えます。

参考図書を読んでいて見つけた、3つの書き方を身につけて、文章力の応用力を身につけることで、伝わりやすい「上手に見える文章」を目指したいものです。


文章構成と文章の校正

文章力を磨くためには、文章の基礎的な書き方を身につけて、応用力を磨く他にも大切な取り組みがあります。

それは、文章を書く前に3つのことを決めて「文章構成」を考えること。

書いた後も、見直しを欠かさない「文章の校正」の作業です。


文章の書き方の基本〜シンプルできれいな文章を書く7つの方法

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シンプルな文章は「短い」

1つの文章に、1〜2つの情報を盛り込む程度の文章はとても読みやすいといわれています。

文字数は60文字前後が「短い」文章。

長くなってしまった文章は、次のように2つに分けてみるのも1つの方法です。


Before 77文字
ビジネス書大賞は、国内外のビジネス書の中からビジネスパーソンと呼ばれる私たち働く世代の役に立つ本を選ぶ文学賞ですので、信頼できる定義といっていいでしょう。

After 52文字+35文字
ビジネス書大賞は、国内外のビジネス書の中から私たち働く世代ビジネスパーソンの役に立つ本を選ぶ文学賞です
そのため、ビジネス書大賞の定義はとても信頼できるといっていいでしょう。


私は、自分で読んでみても文章が長い方なので気をつけなければなりませんね。


シンプルな文章は「修飾語と被修飾語が近い」

修飾語は、「修飾の対象となる名詞や動詞などを説明するために用いられる語」。

例えば、「真っ青な海原」の「真っ青な」が修飾語で「海原」が被修飾語です。

修飾語と被修飾語を近づけることで、読む人が「何(被修飾語)がどのような状態なのか」をすぐに理解しやすくなります。

修飾語の並べ方には、「長い修飾語、文節を含む修飾語」を先に、「短い修飾語」を後に並べる法則があります。

並び替えの法則通りが望ましいですが、被修飾語の意味が通じやすいことの方が重要です。

Before
三略と同じで太公望が著者といわれています。

After 前後の意味「三略の著者」に合わせる
著者は、三略と同じ太公望といわれています。


シンプルな文章は「(カッコ)を使う」

カギカッコを使った書き方は、文章の書き方を紹介した多くのwebページで取り上げられています。

一番最初に目にされる方も多いのではないでしょうか?

カギカッコの活用は、登場人物のセリフ以外には次の4つがあります。

①言葉を強調したいとき
②意味の区切りを明確にしたいとき
③芸術作品のタイトル
④商品名

※本のタイトルは『』(二重カギカッコ)と決まっているようですね。

中でも、①言葉を強調したいとき、②意味の区切りを明確にしたいときに活用することで「長い文章も読みやすい文章に早変わり」しますよ。


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きれいな文章は「主語と述語を近づけて」

シンプルで読みやすい文章の次は、きれいで理解しやすい文章の4つのポイント。

1つ目は、主語と述語を近づけることで意味がすぐに伝わり、文章を読む「じれったさ」がなくなります。

特に、読み書きまで英語を勉強された方は、日本語の持つ「じれったさ」を感じているのではなきでしょうか?

ポイントは単純に主語と述語を近づけること。

どうしても近づけれない場合には、2つの文章に分けることをおすすめしますよ。

Before
日本のビジネスパーソンは資本主義社会の経済の中で、成果を出して収入を得ることが求められています。

After 主語「日本のビジネスパーソン」と述語「求められる」を近づける
資本主義の経済の中で、日本のビジネスパーソンは成果を出して収入を得ることを求められます


きれいな文章は「受動態を使いすぎず」

きれいな文章の2つ目のポイントは、受動態(受け身)を使いすぎないこと。

Before
一方で、学者さんの中では二酸化炭素の増加と異常気象を結びつけるには証拠が乏しという見解もあるようです。

アメリカのドナルド・トランプ大統領が、地球温暖化の影響は大きくないという理由にもなっているようですね

After 受動態を能動態に変える
一方で、学者さんの中では二酸化炭素の増加と異常気象を結びつけるには証拠が乏しという見解もあります

アメリカのドナルド・トランプ大統領が、地球温暖化の影響は大きくないという理由にもなっているわけです

受け身を避けることで、文章の中にある意見が「誰の」ものなのかが明らかになります。


きれいな文章は「品詞を揃えて」

3つ目のポイントは、品詞の表現や単位を揃えること。

品詞には、動詞、形容詞、副詞、名詞があります。

特に形容詞は、「大きい」に対して「小さい」と表現がついになっているものがあります。

Before Afterでは、バラバラの品詞を揃えてみましたよ。

Before
興味深いのは、北海道で米の品質と取れ高が上がっていること、夏野菜の味が全国的に美味しくなっていることが気温の上昇の影響が関連しているともいわれています。

After 品詞の表現を揃える
興味深いのは、北海道で米の品質と取れ高上がっていること、夏野菜のが全国的に良くなっていることが気温の上昇の影響が関連しているともいわれています。


きれいな文章は「適切な語尾を選んで」

きれいな文章の最後のポイントは、適切な語尾を選ぶことです。

参考図書を書かれた山口拓郎によると、「文章力で最も重要」な能力といわれています。

語尾の一覧は、こちらのページにまとめてありますよ。


文章の書き方の応用〜上手に見える文章を書く3つの書き方

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上手に見える文章は伝わりやすい。
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「読点を上手に打つ」

上手に見えて伝わりやすい文章を書くためには、読点の打ち方はとても大切なことです。

読点の打ち方の中で、実践しやすいのは次の4つです。

①長い主語のあとに打つ
②冒頭にくる接続詞や副詞のあとに打つ
③接続助詞のあとに打つ
④条件や理由・原因を示す語句のあとに打つ

この4つの読点の打ちから2つを使い、Before Afterを書いてみました。

Before
ビジネス書は時代によって経済活動に違いがあることから時代の流れを取り入れた内容になっています。

After
ビジネス書は①、時代によって経済活動に違いがあることから③、時代の流れを取り入れた内容になっています。


留保と逆説の「が」を使い分けて

文章をつなげる役割もある接続詞の「が」。

本来の役割は、前の文章を否定して新しいことを伝える「逆説」の「が」が正しい使い方といわれています。

「が」を逆説のとき以外に使わないようにするためには、文章を読点や句点で区切る方法があります。

Before
企業に勤めるサラリーマン、大小関わらず事業を起こす経営者、組織に所属しないフリーランスと働き方は変わりますが、おおよそ7つのことが求められているのではないでしょうか?

After
企業に勤めるサラリーマン、大小関わらず事業を起こす経営者、組織に所属しないフリーランスと働き方は変わります
そして
、おおよそ7つのことが求められているのではないでしょうか?


同じ助詞を連続させない

「の」「は」「が」「に」などの「助詞」は、文章作成に欠かせません。

ですが、同じ助詞が立て続けに文章に入ってしまうと読みにくく、読む人に幼い文章と思われてしまうこともあります。

助詞の連続を避けるためには、「言い回しを変える」「語順を入れ替える」方法が役に立ちます。

Before
中国四国地方の大洪水の被害が出ていますし、最近の異常気象は日本の深刻な問題でもありますよね。

After
中国四国地方では大洪水の被害が出ていますし、最近の異常気象は日本抱える深刻な問題でもありますよね。

文章が長くなりがちな私は、気をつけなければならないことですね。


仕上がった文章の確認〜文章力を磨く文章構成と文章の校正

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文章構成の3つのポイント〜読者層、タイトル、語彙とワード

文章構成は、文章を書き始める前に3つのことを決めておくことが大切です。

それは、

①読者層〜誰に向けて
②タイトルと冒頭〜読みたくなる切り口
③語彙・ワード〜言葉の表現は自然?

①読者層は、ブログなどのWebで情報を必要としている人、読んでほしい人は「どんな年代、どんな生活、どんな職業、どんな趣味」の人に向けてかをあらかじめ決めておくこと。

②タイトルと冒頭も大切です。

例えば、「内容に合わせたタイトル」にするばかりではなく、「身近な体験」や「一般論とは違った視点」で面白さを表現するのも大切といわれています。

私は内容に合わせてタイトルを決めていたので、違う視点も持つ必要を感じましたよ。

最後の③語彙・ワードは、使っている言葉の表現が「しっかりと真面目」なのか、「やわらかい優しい」表現かの違いです。

国語の勉強をおろそかにしていた私は、参考図書を読んで初めて「真面目な表現の漢語」と、「優しい表現の和語」があることを知りました。

漢語と和語は次のように対応しています。

【漢語】場合→【和語】ときは
【漢語】購入→【和語】買う
【漢語】必要がある→【和語】しなければ

読者層と内容に合わせて、ある程度表現の仕方も決めておくといいですよね。


文章を見直す校正の6つのポイント

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文章を見直す作業を「校正」といいます。

どちらかというと、書いたら書きっぱなしのことが多かったです。

こうしてまとめていて、「文章の書き方」シリーズを見直しても誤字があることに気づきました。

そこで、6つの作業を取り入れて文章を校正することにしました。

①必ず読み返す
②プレビュー画面で最終確認
③気になった箇所は声に出して
④指摘を受けた内容は修正を検討
⑤文章の分析アプリを活用
⑥読者さんのリアクションを大切にする

それぞれの細かい方法と、分析アプリは「文章の書き方」シリーズ第3回にまとめてありますよ。


文章力を磨く取り組みのまとめ


今回は、文章の書き方を身につけて文章力を磨く3つの取り組みのお話でした。

こうして、「文章の書き方」をまとめている私もまだまだ練習中の身です。

1つ目の、「シンプルできれいな文章」の書き方を常に意識して「読みやすく、理解しやすい文章」を心がけたいですね。

そして、大切な内容や特に伝えたい部分では、伝わりやすさを工夫した「上手に見える文章」を書きたくなります。

これが2つ目のステップ。

3つ目のステップは、文章を「書く前」と「書いた後」。

文章を書く前に、読者層や興味を持ってもらえるタイトル、読者層と内容に合わせた言葉の表現を決めておくことが「文章構成」に大切。

今までは、書きっぱなしになっていましたご、書いた後も見直しを欠かさないことで「文章の校正」を身につけていきます。

こうしてはいられません。

さっそく、「文章の校正」をしないと、笑。


文章の書き方シリーズはこちら


今回の、文章力を磨く3つのステップのお話はこちらで細かくまとめてありますよ。
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文章力の役に立つ本はこちら


文章力を磨くために活用している本は、こちらの2冊です。
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文章力に関するページはこちら↓
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