本当に本が読みたくなる読書のブログ

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読む力は必要?読書力を具体的に言うとどんな技術

読む力と読書力はなぜ現代に必要?


本を読む力はなぜ必要なのでしょう。

読書好きには浮かばない疑問でも、本と読書が身近ではない方には素朴な疑問。

ネットで簡単に、まとまった情報が手に入る現代で読書力はなぜ必要なのかを考えてみました。



読む力は現代に必要な情報を取り入れる技術

読書離れが進み、本の出版数は下がり続けています。

その理由の1つに、紙の本に限らずにビジネス情報やエンタメ情報がWeb上に溢れ流ようになったことがあります。

それなら、本などの文章を読む力は現代には必要ないのでしょうか?

私は、そうは思っていません。

その理由は、Webにある情報の多くが文章だから。

ビジネスの業界の話題や、電子書籍なども読む力が必要だと思います。

必要な情報を手に入れるためには、文章を読む力は欠かせないのではないでしょうか?



読む力の基礎は読書力

読書は要約力、コミュニケーションの基礎

齋藤孝さんは、著書の『読書力』で「読書をする力の差は、長い文章を要約して理解する力」と書かれていました。

また、「読書は人間を理解する力に大きく関係し、コミュニケーション力の基礎になる」と学生の頃の読書体験はとても重要と書かれています。


読書力の1つはイメージする力

花水(hanami)は、自分自身の読書体験から読書力の1つは「イメージする力」なのではないかと考えています。

「イメージする力」とは、頭の中に映像や図を映し出すことをいいます。

例えば、小説を読んでいたとしましょう。

池井戸潤さんの『下町ロケット』で、佃製作所の少し古めかしい外観と、熱心に作業をする社員、大股で落ち着きがないように歩き回る佃航平社長の姿をドラマのように頭の中に映し出すこと。

また、例えばビジネス書のPDCAモデルを頭の中で図にして動かしてみることです。

こうした文字で書かれたことを、具体的に想像して「イメージする力」が読書力なのではないかなぁと思います。


映像の方が情報の量は多い

文字や言葉よりも、画像やムービーのような映像の方が伝えられる情報の量が多いことは知られています。

例えば、こんな風景を詳しく説明するためには文章では100文字程度必要でしょう。

『ビルが立ち並ぶ都会の一角に、4・5階建のマンションくらいありそうな大きな門が立っていた。大きな門の真ん中には、人が中に入れそうなほど大きい雷門の提灯。ライトアップされ、夜空に浮かび上がる門を背景に、国籍がわからないほどの人々が記念撮影をしていた』

もっと細かく情景を伝えたいなら、さらに文字数が必要です。

映画化された小説の1シーン、1〜2分の出来事が原作の小説では10ページ以上あるのは、よくあることではないでしょうか?



文字より映像の方が効率的なら、なぜ読書力は必要なのか?

読書力は文章の中から必要な情報を整理する力

齋藤孝さんは著書「読書力」の中で、読書力は「長い文章を要約して理解する力」と書いています。

本1冊の中から、自分の役に立つ情報を頭の中でまとめることが「要約」する力。

まとまった情報を自分のわかりやすいようにイメージする力が「理解」する力ともいえます。


読書力があると他の人の考えを取り入れることができる

情報化社会になった現代でも、業界の著名人や権威のある方の考えは、本や論文などで伝えられることが多いでしょう。

紙の本から、Webの文字に変わっても、文章であることに変わりはありません。

他の人の書いた文章から、自分の役に立つ情報を「要約」し、「理解」しやすいようにイメージできる力は「他の人の考えを取り入れる」ことができる力でもあります。



読む力・読書力は情報が溢れる現代だからこそ必要

読書は要約力、コミュニケーションの基礎といわれています。

また、読書力の1つはイメージする力、文字になっている情報を身近な出来事に置き換えて考えることに欠かせません。

YouTubeInstagramなど、映像での情報の方が伝えられる情報の量が多く、理解しやすいことが知られています。

それなら、なぜ読む力は必要なのでしょう?

「読書力は文章の中から必要な情報を整理する力」

インターネットでは、WebサイトやSNSなどの文字の情報があふれています。

世の中に溢れている文章の中から、自分の役に立つ情報を「要約」し、「理解」しやすいようにイメージできる力は「他の人の考えを取り入れる」ために欠かせない力といえるのではないでしょうか?


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