有給休暇よりも週休3日制
2019年4月から、「有休取得義務化」で5日以上の有給休暇を取得させる義務が日本国内の会社に課せられました。
3カ月が経とうとしていますが、会社員の方は有給が取れていますか?
有給義務化といっても…
有給休暇が義務化されたといっても、実際のお休みは大きく変わらないのかもしれません。
おそらく、冠婚葬祭や病気で減っていき、お子さんの風邪など家族の病気や怪我であっという間になくなってしまうでしょう。
余暇のための休みには、優しくはない日本の文化も冠婚葬祭は大切にされてきました。
年齢の高い順(親類や知人の葬儀が大い)、お子さんのいる家庭(家族の怪我や病気)が優先されることでしょう。
日本とその他の国とでは、休みに対する意識が180度違います。
例えば、こちらのお話フランス人は病欠で有給を使わない〜フランス人の働き方、休み方【1】〜 | TABIZINE~人生に旅心を~では、フランスでは病欠は健康保険から手当が支払われるため風邪や病気で有給休暇は使わないと紹介されています。
フランスでは、有給休暇のために仕事をするといわれているほど余暇の活動を大切にしているようですね。
海外で導入される週休3日制
勤勉といわれ、働きすぎともいわれる日本人。
働く日の過労死やストレスでの心の病が話題になり、ようやく取り組まれ始めた「働き方改革」。
できるだけギリギリの人員で仕事に取り組み、働く側も「自分」を犠牲にしてまで仕事に向き合う国民性。
日本人は、「休みましょう」という取り組みだけではなく、「休みなさい」と強制されないとなかなか休めないのだと思います。
そこで、議論されているのが週休3日制です。
残業規制でさえ企業も働く人も大騒ぎになった国内では、さらに大きな議論になりそうです。
また、日本は国際的な労働基準を批准していない国でもあります。
そのため長い間長時間労働やセクハラ、パワハラが放置されてきた歴史があります。
海外で導入される週休3日制、働きすぎの日本人を無理矢理休ませてあげる方法として向いているのかもしれません。
週休3日制とバカンス制度
働きすぎを防ぎ、家族や個人での楽しみを探すために「週休3日制」と「バカンス制度」を取り入れたい日本。
企業の制度や働く人の意識だけではなく、学校や幼稚園、公共の機関や病院、お店やサービスなど日本に根付いている風習を作り直さないと、海外のように取り入れるのは難しいのかもしれません。
働き方のお話はこちらもどうぞ↓
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