読書の秋におすすめのビジネス書と経済の本
2020年の「読書の秋におすすめの本特集」は、読書量アンケートの結果を元に小説を多く紹介させていただきます。
第2回は、コロナクライシスで起こった先のわからない不況。
先がわからないと、どんなことでも不安なものです。
そこで、「経済を予想する」をテーマにビジネス書、政治・経済の本を選んでみましたよ。
先のわからない「経済を予想する」
新型コロナウイルスの流行で、世の中には世界恐慌以来の大不況が訪れています。
私たちが不安なのは、「先が見えない」から。
そこで、経済と仕事の先を予想する本を3冊取り上げてみました。
アフターコロナを見据えた経済とビジネスの本
アフターコロナを見据えたお金の稼ぎ方の本、資産運用の本、これからの働き方の本をそれぞれ1冊選んでみました。
『12万人が学んだ 投資1年目の教科書』高橋慶行
1冊目は、2019年10月に出版された資産運用の本『12万人が学んだ 投資1年目の教科書』。
著者は、投資の学校を運営されているファイナンシャルプランナー高橋慶行さん。
資産運用が初めての方へ向けて、投資家をする前の気持ちの持ち方6箇条、投資1年目で大損しないための5箇条を教えてくれる1冊です。
『トヨタ式「すぐやる人」になれる8つのすごい!仕事術』桑原晃弥
2冊目は、2019年12月に出版された仕事の工夫ができる働き方の本です。
トヨタ式の仕事術で知られるようになった、「5S」「A31枚の資料作成術」「PDCA+F」と基本的な仕事の工夫がまとめられた1冊です。
世界的な不況が訪れる前の本ですが、先の時代を見据えた仕事の無駄を省く方法が詳しく紹介されています。
読書の秋におすすめは『お金の真理』
この秋におすすめの1冊は、与沢翼しんの『お金の真理』。
ロックダウン下の海外で2020年4月に書き始め、5月にスピード出版された書き下ろし感のある1冊。
今まさに起きていることに触れ、実は5〜10年以内に起きることを予想していた与沢さん。
ご自身の失敗談を元に、損をしない稼ぎ方を教えてくれる1冊ですよ。