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豊臣秀吉の登場は未定

「あの人なら何を読む」シリーズに豊臣秀吉が登場しない訳

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「あの人なら何を読む」シリーズを楽しみにされていた方は、気になったことがあると思います。

明智光秀織田信長徳川家康が登場して次は、豊臣秀吉

ですが、豊臣秀吉はシリーズに登場する予定は今のところありません。

豊臣秀吉のネガティブなイメージ

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花水(hanami)は、豊臣秀吉に「ネガティブなイメージ」を持っているんです。

大河ドラマや小説で主役を引き立たせるために、悪い出来事を強調させて描いたことも知っていますが、事実もそうなのではないでしょうか?


浮気ぐせが治らない秀吉

1つは浮気ぐせ、秀吉には10人以上の側室がいたことが知られています。

一夫多妻の時代の殿様なら、他にも多くの側室がいる人もいますが、「秀吉はちょっと」と思うことがいくつかあります。

例えば、逆らえない立場の家来や小規模な大名の家族に手を出した後、側室に受け入れたり、孫くらい歳が離れた少女に手を出したり…。

後継ぎのためというより、浮気ぐせに思えてなりません。


残酷なエピソードが目立つ秀吉

2つ目は、残酷なエピソードがあるところ。

残酷というと、織田信長も「比叡山の焼き討ち」「栄林寺の火あぶり」など虐殺のエピソードがあります。

私の勝手なイメージなのですが、織田信長は反対勢力への見せしめのために割り切って残酷なことをしていた印象を受けます。

秀吉の場合、その場の感情が爆発して残酷になる怖さがあります。


年齢を重ねてからの横暴な振る舞いほ秀吉

そして、3つ目は年齢を重ねてからの横暴な振る舞い。

武力で反乱を起こしたわけでもない、茶道の有名人 千利休切腹させたり、親戚の羽柴秀次に自分の役職や仕事を譲ってから追い詰めたり。

なんだか、若い頃に懸命に働いていた秀吉とは思えない横暴さがあります。



「これを読んで」と無理強いしてしまいそう

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「あの人なら何を読む」シリーズは、歴史的な人物が令和の現代にタイムスリップしたら「どんな本を読むのか?」をテーマにした読書コラムです。

その人物の仕事・性格・趣味に照らし合わせて、令和の現代で選びそうな本を花水(hanami)が勝手に選んでいます。

今後、例えば前田利家柴田勝家のように「本を読まなそうな」体育会系のマッチョな人物も登場予定です。

豊臣秀吉が登場しない理由は、私のネガティブなイメージでは、きっと秀吉に「これを読んで考えを見直して」と強く勧めてしまいそう……。

「この本を読みなさい」という強い勧め方は、花水(hanami)の思うところではありません。

だから、私のイメージが悪いうちは豊臣秀吉は登場させないようにしているんです。

代わりに、素敵な人物にたくさん登場してもらいますね。

次回は、岡田准一さんのイメージが強い戦国の凄腕サラリーマン 黒田官兵衛が登場します。



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