「あの人なら何を読む」シリーズに豊臣秀吉が登場しない訳
「あの人なら何を読む」シリーズを楽しみにされていた方は、気になったことがあると思います。
ですが、豊臣秀吉はシリーズに登場する予定は今のところありません。
豊臣秀吉のネガティブなイメージ
花水(hanami)は、豊臣秀吉に「ネガティブなイメージ」を持っているんです。
大河ドラマや小説で主役を引き立たせるために、悪い出来事を強調させて描いたことも知っていますが、事実もそうなのではないでしょうか?
浮気ぐせが治らない秀吉
1つは浮気ぐせ、秀吉には10人以上の側室がいたことが知られています。
一夫多妻の時代の殿様なら、他にも多くの側室がいる人もいますが、「秀吉はちょっと」と思うことがいくつかあります。
例えば、逆らえない立場の家来や小規模な大名の家族に手を出した後、側室に受け入れたり、孫くらい歳が離れた少女に手を出したり…。
後継ぎのためというより、浮気ぐせに思えてなりません。
「これを読んで」と無理強いしてしまいそう
「あの人なら何を読む」シリーズは、歴史的な人物が令和の現代にタイムスリップしたら「どんな本を読むのか?」をテーマにした読書コラムです。
その人物の仕事・性格・趣味に照らし合わせて、令和の現代で選びそうな本を花水(hanami)が勝手に選んでいます。
今後、例えば前田利家や柴田勝家のように「本を読まなそうな」体育会系のマッチョな人物も登場予定です。
豊臣秀吉が登場しない理由は、私のネガティブなイメージでは、きっと秀吉に「これを読んで考えを見直して」と強く勧めてしまいそう……。
「この本を読みなさい」という強い勧め方は、花水(hanami)の思うところではありません。
だから、私のイメージが悪いうちは豊臣秀吉は登場させないようにしているんです。
代わりに、素敵な人物にたくさん登場してもらいますね。
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次回は、岡田准一さんのイメージが強い戦国の凄腕サラリーマン 黒田官兵衛が登場します。