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2023年 第168回直木賞の受賞予想は……

やっぱり直感で決めてしまって良かったのでしょうか?

読書コラム


第168回直木三十五賞の受賞予想を、一穂ミチさん『光のとこにいてね』に決めた花水由宇(hanami yu)。

第168回直木賞一穂ミチさん『光のとこにいてね』を予想

光のとこにいてね (文春e-book)


今回の第168回直木賞は、小説のジャンル別の受賞傾向で作品を絞り込み、青春小説の『光のとこにいてね』を予想させていただきました。

経済的な豊かさ、家族の愛情の豊かさに違いがある家庭で育った果遠と結珠。

出会いと別れ、そして再開は成長の節目で繰り返され、結び目が固くなるように強くなる絆が描かれた物語。

ただ、1つだけ肝心なことを忘れてました。




凪良ゆうさん『汝、星のごとく』と最後まで迷う

www.yu-hanami.com


小説のジャンル別の受賞傾向で絞り込んだ、もう1つの作品は凪良ゆうさんの『汝、星のごとく』でした。

花水由宇(hanami yu)の好みで、惜しくも一穂ミチさんの作品を選ばせていただいたのですが……。

凪良ゆうさんは、2回目の直木賞ノミネートの作家さんです。

受賞傾向を調べていたときに、直木賞はノミネートを重ねた作家さんが受賞しやすい文学賞という特徴があったんです。


いつも最後は直感で決めていたような……

www.yu-hanami.com


今まで作家さんの受賞歴、ジャンル別の受賞傾向、レビューの採点方式、Twitterアンケートと色々な方法で作品を絞り込み、最後はどうしても花水由宇(hanami yu)の直感で1作品を選んでいます。

もしかすると、花水(hanami)の文学賞予想が当たったことがないのは、この直感にあるのかもしれない……。

人気読書サイトの受賞予想は、凪良ゆうさんよ予想するサイトも多いですし。

ただ、1度決めた第168回直木賞受賞予想です。

もちろん、撤回はしません。

第168回直木三十五賞は、一穂ミチさん『光のとこにいてね』を予想します。

予想が当たるかは、1月19日の直木賞発表でわかります。

当日は、速報を更新予定ですので、お楽しみくださいね。



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