温泉での出来事から
おはようございます!
北国は晴れの日が続いて週末は太陽の光に癒された、時間の流れのゆっくりした日々を過ごせましたよ。
今回はマイエッセイの更新です。
少し前のお話になりますが、今月初めに行った温泉地での出来事から閃いたことをお話しさせていただきますね。
露天風呂での出来事
音の大きさが変わる
露天風呂で体が火照った私は岩風呂の岩の上に座って夜風で体を冷やしていました。
目を閉じると3つの音が聞こえてきます。
①水漏れか庭園の噴水の音
②湯船から流れるお湯の音
③湯船に注がれる源泉の音
岩の上では1番大きな音が①の水漏れか噴水のシャーっという音。
次が②の湯船から流れるサーっというお湯の音。
1番小さく、1人でなければ聞き取れないほどのチョロチョロという③の源泉の音。
自分のいる場所の僅かな違いで音の大きさが変わる
十分に体が冷めた私はもう1度、岩風呂の湯船の真ん中で肩までお湯に浸かります。
そして目を閉じると、音の大きさが変わっています。
①の噴水か水漏れのシャーという音の大きさは少し小さくなりましたが、1番大きく聞こえます。
ですが、次に聞こえてきたのが③の源泉のチョロチョロという音です。
逆にサーっという③の浴槽から溢れるお湯の音はほとんど聞き取れないくらい小さくなりました。
当たり前のことですが、自分のいる場所が横に数メートル、高さが1メートルもないくらいの位置で音の大きさが変わりました。
自分の気持ちがどこにいるかで変わるストレスの感じ方
自分のいる場所を気持ちをおく場所、音をストレスと置き換えてみた
今回の出来事で温泉に入りながら、ふと閃いたことがありました。
岩風呂の岩の上と温泉の湯船の真ん中を「気持ちをおく場所」、聞こえてくる音を「ストレス」に置き換えてみました。
ストレスの感じ方も気持ちをおく場所で変わるのでは?
私たちが暮らしていくには毎日がストレスとの折り合いです。
実はそのストレスは、「気持ちをおく場所」で感じる強さが変わるのでは?と思いました。
例えば「気持ちをおく場所」が職場にある時、仕事に関するトラブルや人間関係などのストレスを多く感じますよね。
別の時、例えば「気持ちをおく場所」が家庭にある時、家庭内の家族関係や家計のやりくりのストレスを多く感じます。
また、「気持ちをおく場所」が自分自身にある時、自分の性格や将来のことにストレスを多く感じていますよね。
ストレスを受け止めるって
今回の出来事で「ストレスの感じ方も気持ちをおく場所で変わる」ような気がしました。
あくまで、私の感じ方ですが………。
そして、先ほどの①噴水か水漏れのシャーという音の大きさは場所が変わっても1番大きく聞こえていたということです。
これは、「気持ちをおく場所」で変わるストレスは気持ちを切り替えて対処ができますが、自分自身の性格や考え方が原因のストレスは自分と向き合い受け止めていくしかないのかなぁとも思います。
「そうなのかぁ………」
と少し悲観的にもなりますが、本当に向き合わなければならないストレスは実はそう多くはないのでは?とも思えましたよ。
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