読書の内容をブログで要約してまとめると忘れない説
「本を読んでも内容を覚えていない」
そう悩む方は多いはず。
読書ブロガーを自称して、たくさん本を読む花水(hanami )も同じ。
覚えようとしたことさえ忘れてしまうことがあります。
そこで、こうして読書ブログで本の内容を紹介している取り組みが、読書の効果を高める方法というお話をさせていただきます。
読書の内容をまとめるには読書ブログで要約すると良い
小説のストーリーはよく覚えているのに、ビジネス書や実用書の内容は忘れてしまう。
そんな悩みのある方には、読書ブログを書いて、本の内容を要約してまとめることをおすすめしますよ。
本の内容を読書ブログでまとめると忘れない
人は読書をした本の内容をどれだけ覚えているか?
数年前に読んで今は手放してしまった『読書が「知識」と「行動」に変わる本』大岩俊之には、こう書かれていました。
「読んで覚えた内容の80%近くは次の日には忘れてしまう」
この内容を私が覚えていたのは、別の本に書き込んでいたからです。
数年前に読んだ本の内容は、80%に含まれていました。
覚えたい内容を別の本に書き込んでおく方法、以前「読書勉強法」といって取り上げたことがあります。
『読んだら忘れない読書術』樺沢紫苑には、読んだ後の2〜3回のアウトプットをした方が読書の内容を覚えていられるとあります。
読んだ本の内容を忘れない「記憶に残る読書術」2つのポイント! | 美女読書
こちらのWebページによるとアウトプットの方法では、読書ノート、SNS、書評などでまとめる投稿などがありました。
読書ブログで本の要約記事を書くことも、書評・まとめることで、読書の内容を忘れないことにつながります。
読書ブログを書く2つの例
急に「読書ブログを書いてみては?」と言われても、「どう書けばいいの?」と思われますよね。
そこで、小さな読書ブログですが私のブログで書いている方法をお伝えしておきますね。
書評向きの文章「列挙型のフォーマット」
ビジネス書や実用書では、大きなテーマは同じでも方法に関する情報は異なることもありますよね。
「列挙型のフォーマット」と呼ばれる文章の型は、複数の情報を書いてまとめる記事に向いています。
表現の方法
こちらは、文章の内容が具体的か抽象的か、表現方法が叙事的か叙情的かと4つの項目で分けた書評の書き方です。
なぜか検索上位に入るベストセラーでもありますよ。
ビジネス書では、取り上げたテーマの全体像をまとめ、大切な内容は掘り下げなければなりません。
そして、感情はあまり盛り込まない方がいいでしょう。
そのため、具体的で叙事的な表現が向いています。
次に実用書は、「ノウハウ本」「暮らしや生き方のお役立ち本」の2種類ありますが、どちらも内容はすぐに役立てれるように具体的に掘り下げてまとめると便利です。
自分の感情をどの程度織り込むかでは、2種類で分かれるところです。
「ノウハウ本」では、内容そのものを叙事的にまとめる方がいいでしょう。
「暮らしや生き方の実用書」では、本の内容をどう生かしたいか、自分の感情を盛り込んで叙情的と叙事的の中間くらいの表現で書くといいのではないでしょうか?
書評の書き方では、こちらもよく読まれています↓
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読書の内容を忘れないために書評ブログを始めてみては?
読書を仕事や暮らしに生かしたい。
残念ながら読書で読んだ本の内容のうち、80%近くは次の日には忘れてしまいます。
私自身が取り組んでいる方法でもありますが、読書ブログに本の要約を書いてまとめると本の内容を覚えておきやすくなります。
以前は他の本に書き込むアナログの方法で本の内容を忘れないようにしていました。
今でも、長く勉強したい分野はそうしています。
このブログを始めてから、今まで読まなかったジャンルの本も読むようになりました。
すると、「いいこと書かれてるなぁ」と思う本に出会いますが、元々勉強している分野ではありません。
「本の紹介」という記事で多くの人に読んでもらうために、内容を整理してまとめていると、思っていたよりも本の内容を覚えているものです。
ビジネス書や実用書を読まれる方は、自分のために書評ブログを始めてみるのもいいのではないでしょうか?
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