「序論・本論・結論型」はテーマに合わせた柔軟性があるフォーマット
上手な文章の書き方シリーズ、第4回は「序論・本論・結論型」のフォーマットを紹介します。
ブログなどのWebコンテンツで書かれることの多いコラム記事。
本当に本が読みたくなる読書のブログでも書くことの増えたカテゴリーです。
序論〜コラム記事「読書コラム」とは?
コラムの定義は「ニュース以外の記事」、中でも「個人的な分析・意見が含まれている」エッセイや評論記事、企画コーナーや紹介記事も含まれる、とされています。
そうなると広いくくりでは、ほとんどの記事がコラム記事に当てはまりますね。
一応、読書に関するテーマで「花水の見解や意見が主なテーマ/物語を掘り下げたり、会話の話題になる雑学的な内容」を「読書コラム」。
「著者の考え方が主なテーマ/実生活や仕事と結びついた内容」を「読書の豆知識/読書勉強法」としています。
「序論・本論・結論型」の文章の書き方
「序論・本論・結論型」のフォーマットは、文章の基本でもある「起承転結」を基にした柔軟性の高い書き方です。
序論
「序論」は「起承転結」の「起」に当たります。
テーマや出来事を書き始め、お話を書く目的や物事の問題提起もここで書いておきます。
本論
「本論」は「起承転結」の「承」と「転」を合わせた部分。
テーマや出来事に対する自分の意見や主張を積み上げていく、全体の中心となる文章です。
エピソードなどの実践例も、ここで書いておきます。
結論
「結論」は「起承転結」の「結」に当たり、テーマや出来事、お話全体の結果や未来を書いておく部分。
締めくくらなくても、先につなげる形で希望的な文章を残しておくのもいいと思いますよ。
本論〜「序論・本論・結論型」は話題に合わせた柔軟性のあるフォーマット
話題によって内容の変わる「読書コラム」
このブログでは「読書コラム」を、読書に関するテーマで「花水の見解や意見が主なテーマ/物語を掘り下げたり、会話の話題になる雑学的な内容」を「読書コラム」としています。
テーマは当てはめることができますが、内容は取り上げる話題や本によって違います。
上手な文章の書き方シリーズ第3回では、「読書コラム」には「結論優先型」記事が向いているお話をしました。
それでも、内容によっては向いていない場面も出てくると思います。
「序論・本論・結論型」のフォーマットのテーマに合う柔軟性
そこで、「読書コラム」記事の内容によっては今回紹介する「序論・本論・結論型」も取り入れて書いていくことにしました。
「序論・本論・結論型」のフォーマットは、先ほどお話したように、構成は大まかにしか決まっていません。
テーマや内容に合わせた柔軟性があることが特徴です。
例えば、結論を言い切れないようなテーマの記事では、「結論」の部分を締めくくらず、先につなげる書き方をすることもできます。
まさに、今回の「序論・本論・結論型」のフォーマットの紹介に当てはまりますよね。
結論〜ブログのコラム記事には「序論・本論・結論型」のフォーマットが使い勝手がいい
上手な文章の書き方シリーズ第4回、今回はテーマや内容によって柔軟な文章の構成ができる「序論・本論・結論」のフォーマットを紹介しました。
「読書コラム」という、テーマによって内容の変わる記事に合わせて構成を変えることのできる柔軟性があります。
ブログのコラム記事などWebコンテンツの作成では、事前に決めておいたフォーマットに当てはまらない内容の記事を書くことは多くあることでしょう。
そのときに役に立つのは、柔軟性です。
「序論・本論・結論型」のフォーマットは、構成が大まかにしか決まっていないことから、どんな記事にも合わせられる使い勝手の良さがありますよ。
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