考え方を伝える記事や文書に向いている「主張型」のフォーマット
上手な文章の書き方シリーズの2回目、今回取り上げるのは「主張型」のフォーマットです。
参考にしている書籍Webラティングの教科書に最適な『残念ながら、その文章では伝わりません』山口拓朗 - 本当に本が読みたくなる読書のブログでは、「ブログで自分の考えを伝える」ことに役に立つといわれています。
私の本当に本が読みたくなる読書のブログでも「自分の考えを伝える」ことがテーマの記事はいくつかあります。
中でも「読書の豆知識/読書勉強法」は、読書から得たことではありますが「自分の考えを伝える」ことに当てはまる記事といえますよね。
そこで、「読書の豆知識/読書勉強法」のカテゴリーには「主張型」のフォーマットを取り入れてみようと思い、紹介させていただきます。
※この記事は「主張型」のフォーマットで書いています。
- 考え方を伝える記事や文書に向いている「主張型」のフォーマット
テーマが毎回変わる「読書の豆知識/読書勉強法」は伝わりやすいか?
ブログを始めてから8カ月が過ぎました。
読んでくださる皆さんのおかげで、安定し成長を続けている私のブログ。
11月から、ブログを大きくするために取り組んでいることがあります。
その1つに、SEO対策記事の更新があります。
SEO対策記事はテーマとキーワードを上手に合わせる必要があることから、読書ブログを名乗っている私のブログでは「読書の豆知識/読書勉強法」の記事を今までよりも増やして対策を取っています。
そこで、ふと疑問に思うことをもあります。
それは、記事のカテゴリーを広くしていふため「読書の豆知識/読書勉強法」といってもテーマは毎回違うこと。
そのため2つの疑問が湧いてきました。
テーマも毎回違うけど伝わっているのだろうか?
せめて書き方だけは統一したい
考え方を伝える文章は主張型のフォーマットが伝わりやすい
そこで、文章のフォーマットで「主張型」という書き方を取り入れてみることにしました。
「主張型」は自分の考えや、問題解決の提案を誰かに伝えるときに役に立つフォーマットです。
「(物事の)背景」で取り上げるテーマを伝え、「主張」で自分の考えや提案を、「理由」で自分が考えたことの理由や明らかな根拠を伝えます。
その後、実際に問題を解決できている「具体例」を取り上げ、反論・批判を事前に受け止める「予想される反論への共感」の文章が入り、最後に主張を行います。
「主張型」のフォーマットが向いている
「読書の豆知識/読書勉強法」は、読書にまつわる豆知識の紹介から、今回の「上手な文章の書き方」のように本の内容を取り入れたけど結果報告も含みす。
実用書やビジネス書によっては、著者の考えを紹介する記事も含まれています。
実際に考え方を伝えることは非常に難しいこと。
こうしてブログを読まれている方は、暮らしの中でよくわかっていることでもありますよね。
書き方を統一した方が読む方が楽
そして、テーマが異なっていても、文章の書き方、流れは統一しておいた方が読む方が楽なのではないかなぁ?と思ったからでもあります。
読む方目線で書けるの主張型のフォーマットの特徴
読む方が楽な理由
毎回テーマが異なる「読書の豆知識/読書勉強法」、カテゴリーで文章を統一することで読む方が楽になることがあげられます。
文章が統一されているとなぜ読みやすいのか?
これは、私たちは会話や文字を使って情報をやり取りするため多くの誤解を生んでいます。
文章の読みやすさに1(読みやすい)〜5(難しい)までの数値が当てはまるとしたら。
例えば、文章の読みやすさ+内容の難しさ=伝わりやすさとします。
「ビットコインの買い方」の文章の読みやすさが2/5、内容の難しさが4/5、合計6/10が伝わりやすさになります。
もし次回「ビットコインの売り方」の文章を投稿するとします。
「ビットコイン」売り方」は文章の読みやすさが4/5、内容の難しさが4/5、合計8/10が伝わりやすさになります。
つまり、似た内容の記事でも文章の読みやすさ変わるだけで伝わりやすさが変わってしまうことになります。
もしいつも同じ流れの文章なら、読む方が文章に慣れてくれるのも楽になりますね。
「読者の豆知識/読書勉強法」は伝わりづらい考え方、やり方を伝える文章
また、「読書の豆知識/読書勉強法」で伝えなければならないこと。
それは、詳しく伝えなければならない「やり方」や、詳しく伝えても伝わらない「考え方」であるということです。
「予想される反論への共感」で読む方の目線になれる
そして、「主張型」のフォーマットで最も大切と言われているのが、「主張」と「理由」の次に書く「予想される反論への共感」といわれています。
この「予想される反論への共感」で事前に反論を受け止めておくことで、主張に説得力が増すといわれています。
実は、もう1つ理由があります。
それは、「予想される反論への共感」の文章を考えるためには「反論」を予想しなければなりませんよね。
「こう伝えたら、こう思う人がいて」「裏づけが薄いから、根拠がないって言われるかも」と、反論を予想している間は「書く立場」から「読む立場」にたっているはず。
「主張型」のフォーマットで文章を書くと、自分の考えを読む方の目線で見直すメリットがあります。
具体例〜この記事自体を「主張型」で書く
背景〜テーマが毎回変わる「読書の豆知識/読書勉強法」は伝わりやすいか?
主張〜考え方を伝える文章は主張型のフォーマットが伝わりやすい
理由〜読む方目線で書けるの主張型のフォーマットの特徴
具体例〜この記事自体を「主張型」で書く
予想される反論への共感〜「主張型」が合わないテーマには「結論優先型」と「序論・本論・結論型」で対応
主張〜読む方目線の「主張型」のフォーマットは考え方を伝える文章に向いている
「主張型」が合わないテーマには「結論優先型」と「序論・本論・結論型」で対応
「結論優先型」の方が向いている?
候補の1つ目は「結論優先型」のフォーマットでした。
結論優先型は、結論を文章の冒頭に書くことで相手に伝わる早さが他のフォーマットに比べて早い特徴があります。
「序論・本論・結論型」が向いている?
「序論・本論・結論」のフォーマットは、文章の基本「起承転結」を基にしたフォーマットです。
起承転結の「承」「転」を合わせて「本論」という、伝えたい内容をまとめることで、どんなテーマにも応用できる柔軟性があります。
テーマによっては、「結論優先型」や「序論・本論・結論」の方が向いていると私も思います。
どうしても、「主張型」のフォーマットが向いていないテーマにはこの2つも取り入れていく予定ですよ。
読む方目線の「主張型」のフォーマットは考え方を伝える文章に向いている
このブログの6種類のカテゴリーの1つで、SEO対策にもなっている「読書の豆知識/読書勉強法」に「主張型」のフォーマットを使う理由。
その理由は、「予想される反論への共感」で読む方の目線になれること。
書いていて、自分が読む方の目線で文章を振り返ることができるためです。
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文章の書き方シリーズ、10種類のフォーマットのまとめ↓
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